梶原悠未
Q:海外から帰ってきてすぐのレースになりましたが、どんな思いで挑みましたか?
今日は27日に亡くなった親友と一緒に自転車に乗って、その子に勝利を捧げたいという思いで走りました。
Q:レースプランはどういうふうに考えていましたか?
スイスで強化してきたことを発揮できるように考えていました。
Q:6ヶ月間海外で練習してきて、成長を感じてきたところはどこですか?
2つあります。
1つ目は人間力。人として大きく成長して帰ってくることができました。
2つ目は持久力。ロードトレーニングに取り組んで、持久力をつけることができました。
なので今日は強い気持ちを持って、積極的に何度もアタックを試みて、最後は勝つという強い意識を持って走りました。
Q:世界選手権やオリンピックに向けて、どのようなプランですか?
パリオリンピックでの金メダル獲得を目標にしています。また、今年の世界選手権では女子オムニアム種目で金メダルを獲得します。1つではなく2つのメダルを持ち帰りたいと思います。
Q:日本のチームを引っ張っていくという意識はありますか?
はい。チームみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。
内野艶和
Q:スクラッチでは牽制しあいの勝負になっていました。
はい。強い選手より先に仕掛けようと決めていたんですが、行けなかったです。オムニアム全体を通してそういうところがあり、もったいないレースもたくさんありました。
出しきれず終わってしまった部分もあったので、今後そういうことがないように、レースを振り返って研究していこうと思います。
Q:今回のような走り方は本当ならやらない?
やっぱりコントロールされる側に行ってしまうと、自分のレースはできないですし、良い展開にも持って行けないので、そこはダメだったなと思います。
Q:この4日間を振り返ってどうですか?
最後にオリンピック銀メダリストとレースすることができたのは、とても良かったです。
古山稀絵
Q:今回のレースはいかがでしたか?
4日目で疲労困憊で、どうレースしようかなと思っていたんですが、けっこう気持ちよく走れました。先行したり逃げてみたりとか、そういうことを試すことができたという点では、よかったのかなと思っています。
Q:テンポレースではこの辺りで追い越しが発生するなど、考えていた?
もう後ろを見た時についてきていなかったし、逃げた人たちがラップしそうだったので。今飛び出したら点数稼げそうだなと思って、自信を持って行けるタイミングで行きました。
ラッキーって感じでした(笑)日本チームが抑えてくれていたので、私もペースで走れました。
Q:4つの中で1番満足度が高かったのはどれですか?
エリミネーションですかね。いつもは最後で囲まれてやられてしまうんですが、今回はいつも迷っていかないところを思いっきり行ったので、そこがエリミネーションでの2位につながったのかなと思います。