優勝:内野艶和コメント
Q:どのようなところが目標でしたか?
香港などが加わってアジア選手権とは少し違う顔ぶれで、そんな中で戦えたことがまず良かったなと思います。アジア選手権ではテンポレースで大きなミスをしてしまったので、今回は4種目全てで平均的に良い位置を取り、その上で最終のポイントレースを迎えることが目標でした。
Q:ここまでに見つけた課題やその強化はどのように進めてきたのでしょうか。
今の一番の目標は世界選手権です。そこに向けた通過点として、自分がステップアップできるようひとつひとつ無駄にせずやっていこうという思いでやっています。
「小さなミスが後々取り返しのつかないものになってしまう」ということを何回かやっていて、「気を抜かず、常に集中して周りを見て、自分の立ち位置を把握する」ということが大事だなと感じていて、今日はそこを意識して走れたかなと思います。
Q:2日後(ジャパントラックカップⅡの2日目)のオムニアムでは梶原悠未選手が参加するかと思いますが、梶原選手が入るとスピードが速くなるという感じでしょうか。
スピードというよりはスプリントだと思います。持久力もすごいんですけど、「逃げる」というよりは「スプリントで確実に取っていく」選手だと感じています。スプリントで私も精一杯……
Q:競輪選手ですし。
はい(笑)頑張りたいと思います。
3位:古山稀絵コメント
Q:3位ギリギリのところでレースが進みました。
久しぶりのオムニアムだったので、走り方とかリカバリーの部分とかで鈍ってる部分があったと思います。でもやっぱり日本チームでワンツーを取りたかったので、ひとつでも良い順位を取れるようにという気持ちでした。
ただ反省点は多々あるかなという感じです。
Q:2日後(ジャパントラックカップⅡの2日目)にもまたオムニアムが実施されます。
最終日はここに梶原悠未選手が来るので、またレースの雰囲気もガラッと変わるかと思います。自分のできることをしっかり発揮できるようなレース運びをしたいと思います。