ジャパントラックカップ初日、波乱万丈のレースを制したのは、オムニアムの日本チャンピオン・兒島直樹。

伊豆ベロドロームで7月28日から31日、4日間開催の『2022ジャパントラックカップ I / II』。28・29日がジャパントラックカップ I、30・31日がジャパントラックカップ IIとして、続けて2つの大会が行われる。

【オムニアム】トラック競技のルール解説・動画

大逆転の兒島直樹

4つの種目の総合成績を競う競技、オムニアム。オリンピアンの窪木一茂・橋本英也、直近の国際大会で結果を残している今村駿介、2021年日本チャンピオンの兒島直樹など、今大会は16人が集った。

橋本英也, HASHIMOTO Eiya, JCF, 男子オムニアム スクラッチ, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

橋本英也

今村駿介, IMAMURA Shunsuke, JPN, 男子オムニアム スクラッチ, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

今村駿介

度重なる落車などのハプニングがあった中、暫定トップは橋本英也、次いで今村駿介、山本哲央、3位タイにシン・ドンギン、4位に兒島直樹として最終種目のポイントレースを迎える。

ポイントレースではアタック合戦となり、多数の選手による1周追い抜きが行われて順位が目まぐるしく変わっていく展開。

その中で集団を3回追い抜いた兒島直樹が大量ポイントを得て逆転に成功し、男子オムニアムの優勝者となった。2位は今村駿介、3位はリャン・カーユー(香港)。最終種目前にトップだった橋本英也は最終成績を7位とし、大きく順位を落とす結果となった。

総合リザルト

1位 兒島直樹 日本 164ポイント
2位 今村駿介 日本 163ポイント
3位 リャン・カーユー LEUNG Ka Yu 香港 143ポイント

スクラッチリザルト(PDF)

テンポレースリザルト(PDF)

エリミネーションリザルト(PDF)

ポイントレース(最終)リザルト(PDF)

選手コメント

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