第2種目:テンポレース

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第3種目:エリミネーション

既にレベルの違いを前の2種目で見せてきた今村は最後の2人にまで残る。一騎打ちの相手はヨセフ・ミルザ アル モハマディ(UAE)。

今村が内側、ミルザ アル モハマディが外側で最終周回前では今村がプレッシャーをかけ、ラスト1周で先行体制へ。スピードに乗った今村にミルザ アル モハマディは追いつくことが出来ず、今村が先着。

この種目も今村が1位となり、暫定トップの成績で最終種目を迎えることになった。

第4種目:ポイントレース

トラック120周回、計12回のポイント周回で実施される。

最終種目前、暫定トップは今村で120ポイント。

続くのはヨセフ・ミルザ アル モハマディ(UAE)が104ポイント、ベルナルド・ファンアールト(インドネシア)が102ポイント。

レースは暫定トップの今村が手を緩めずに荒稼ぎしていく。計12回の内、10回でポイントを加算していき、最後は合計152ポイントとして優勝を決めた。2位はアリヨム・ザカロフ(カザフスタン)が123ポイント、ムハンマド・ガンジャンロウ(イラン)が120ポイント。

この優勝で今村はアジア王者として世界選手権への切符を手に入れた。UCIのポイント次第となるが、世界選手権へは日本から今村ともう1人が出場することが期待される。

男子オムニアム最終結果PDF

アジア選手権トラック2022タイムスケジュール/6月18日からニューデリーにて