2/2 Page
決勝
決勝戦も予選と同じ組み合わせで、対パク・セングン(韓国)となった。
レースはホームに松田、バックにパクでスタート。
最初の1000mは両者ともに譲らず、ほぼ同タイムとなったが松田が先行する展開。しかし2000m通過時もほぼ同タイムであったが、今度はパクが先行し、勝負は後半戦へ。
後半戦は粘り強くペースを維持する松田だが、一方でパクのペースが徐々に落ちていく。3000m通過時には松田がパクを1秒ほど離して最後の1000mに入る。最後の1000mは松田もややペースが落ちたが、パクが更にスピードを落として失速。
松田が逃げ切って先着し、エリートクラスのアジア選手権トラック初出場にして初の個人タイトル獲得を果たした。松田は予選からタイムを落として4分20秒543、パクは予選からタイムを大幅に上げて4分23秒431でフィニッシュした。
アジア選手権トラック2022🇮🇳男子個人パシュート
エリートクラスのアジア選手権初出場となった松田祥位選手。男子個人パシュート(4km)にて優勝し、世界選手権出場権を獲得しました!
大会の模様は後日SPEEDチャンネルでも放送予定です📺 pic.twitter.com/KrfnIzT7Ee
— More CADENCE (@MoreCadence) June 20, 2022