インド・ニューデリーで始まったアジア選手権トラック2022。初日に行われた男子チームスプリントには長迫吉拓、太田海也、寺崎浩平(予選)/小原佑太(決勝)の4人が出場し、2019、2020大会に次ぐ3大会連続のアジアチャンピオンの座を得た(2021大会は新型コロナの影響で中止)。この結果、日本はアジアチャンピオンとして世界選手権大会への出場権を獲得した。
2022年6月18日~22日で開催の『アジア選手権トラック2022』。インドのニューデリーで開催された初日の18日には男子チームスプリントが実施された。
日本チームのメンバーは長迫吉拓、太田海也、寺崎浩平(予選)/小原佑太(決勝)、アジア各国から計7チームが集まり、タイムを競い合う。太田海也はこの大会が国際大会のデビュー戦となった。なお、テオ・ボスコーチ率いる強敵中国(ネーションズカップ第2戦銀メダル)は出場せず。
勝ち上がり
予選トップ2→決勝戦へ
予選トップ3、4→3位決定戦へ
予選 トップタイムも……まだまだタイムは上がる
アジアの絶対王者として臨んだ日本。今回は国際大会初出場となる太田海也が第2走となった。
メンバーは長迫吉拓、太田海也、寺崎浩平の3人。スタートして、第1走の長迫が勢いよく飛び出すと、第2走の太田が長迫を追いかけていく。
一方寺崎は少し太田から離れてしまう展開。寺崎が太田にピッタリとくっつくことが出来たのは太田が半周ほど先頭で走ってからとなり、最終走者として寺崎のタイムは上がらず44秒417でフィニッシュ。
予選タイムは全体のトップとなるが、チームとしてのベストタイムには遠く及ばない結果となった。2位はマレーシアで44秒855。
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