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窪木が落車し途中棄権
予選を突破し24人で争われた決勝。セバスチャン・モラ(スペイン)やトマ・ブダ(フランス)など強豪が消えていく中、窪木と橋本は最後の5人まで生き残る。5人で迎えた除外周回では、ハビック(オランダ)が一気に加速し、ビビアーニ(イタリア)が追っていくと集団はバラバラとなる。この加速についていくことが出来ずに橋本が大きく遅れ、除外されてしまった。
そして橋本の除外コールが場内に響く中、窪木にアクシデントが発生する。
残り4人となったところで最後尾にいた窪木だったが、前を走るティム・トイテンベルク(ドイツ)の後輪に引っかかる形で落車してしまう。そのままバンク下部に滑り込んだ窪木はレースに復帰することが出来ず、途中棄権となり4位と惜しくもメダル獲得は成らず。
残ったのはトイテンベルク、ハビック、ビビアーニの3人だが、この勝負をビビアーニが制して優勝。2位はハビック、3位はトイテンベルク、4位に窪木一茂、5位は橋本英也という結果となった。
窪木は落車後、時間は掛かったものの自らの足でトラックを降りたので、大きな怪我は無いと思われる。
大会の模様は後日スピードチャンネルにてハイライト放送が予定されている。
詳細は別途ご案内します。