大会概要

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国内選手権よりも高い配点

ベルギーにて開催される『2022 ベルギー国際トラックミーティング』。

UCIに認められたトラック競技の国際大会で、大会のグレード(クラス)は「クラス1」に分類されている。

自転車トラック競技において、UCIが定めているその他のレースグレードは以下の4種類。

・世界選手権、オリンピック
・ネーションズカップ (年3戦)
・大陸選手権(アジア選手権、ヨーロッパ選手権など)
・クラス1(各地で開催される国際大会。ジャパントラックカップなど)
・クラス2(各国選手権やクラス1の条件に満たない国際大会だが3カ国以上の参加がある場合)

国内選手権などは「クラス2」に分類され、1つ上の「クラス1」と比べると獲得できるUCIポイントは2分の1。本大会で好成績を残すことができれば、UCIランキングでの上位浮上も可能となる。

それゆえ本大会には、多くのナショナルチームやトラックチームの選手たちが出場予定となっている。

UCIポイントや各大会の出場条件などについては、以下記事をチェックしていただきたい。

【2022最新版】UCIトラックチームって何?ナショナルチームとの違い/ランキングや大会出場条件の違い

注目選手は?

UCIポイントを獲得し、UCIランキングでの上位浮上が期待できる本大会には多くの選手がエントリーしている。日本からは中長距離種目のみへのエントリーとなり、以下の7選手が出場予定。

出場種目 選手名 所属
男子 エリミネーション
オムニアム
マディソン
橋本英也 JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU岐阜
窪木一茂 JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU福島
今村駿介 福岡 チームブリヂストンサイクリング
兒島直樹 福岡 チームブリヂストンサイクリング
女子 スクラッチ
ポイントレース
エリミネーション
オムニアム
梶原悠未 茨城 WCC
スクラッチ
ポイントレース
エリミネーション
オムニアム
マディソン
古山稀絵 東京 チーム楽天Kドリームス
内野艶和 JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU福岡

ではその他の国々・チームからはどんな選手が出場するのだろうか。エリートカテゴリーの注目選手をピックアップし、ご紹介していく。

男子・短距離

ライアン・エラル(フランス)
セバスチャン・ビジエ(フランス)
ムハマド・シャローム(マレーシア)
サム・リグトレー(BEAT CYCLING・オランダ)
ハリー・ラブレイセン(オランダ)

女子・短距離

マチルド・グロ(フランス)
ロリーヌ・ファンリーセン(BEAT CYCLING・オランダ)

男子・中長距離

トマ・ブダ(フランス)
ベンジャミン・トマ(フランス)
ヤン ウィレム・ファンシップ(BEAT CYCLING・オランダ)
ヨエリ・ハビック(BEAT CYCLING・オランダ)
ゲイビン・フーバー(アメリカ)

女子・中長距離

マギー・コールズリスター(カナダ)
クララ・コッポニ(フランス)
リサ・クレイン(ドイツ)
オリビア・バレイシュテ(リトアニア)

参照:大会公式スタートリスト

レースの視聴方法は?

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