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マディソン
2人1組で出場し、繋いだ手を放す勢いを利用し、走行する選手を交代していくマディソン。
イギリスの本気を見た!女子マディソン金メダル/梶原悠未・中村妃智ペアはDNFで13位 東京オリンピック自転車トラック競技
イギリスは特に女子チームで、マディソンの表彰台に登り続けてきた。2021年では、以下主要全3大会にて表彰台を獲得。
大会名 | 成績 | 出場選手名 | その他の表彰台 |
東京2020オリンピック | 優勝 | ケイティ・アーチボルド ローラ・ケニー |
2位イギリス 3位フランス |
世界選手権 | 3位 | ケイティ・アーチボルド ネア・エバンス |
1位オランダ 2位フランス |
ヨーロッパ大陸選手権 | 優勝 | ケイティ・アーチボルド ネア・エバンス |
2位デンマーク 3位ROC |
オムニアムやチームパシュートなど、その他の中長距離種目でも活躍している選手たちによるコンビだ。
一方、男子はオリンピックにて銀メダルを獲得したものの、その他2大会では表彰台を逃している。
イーサン・ハイターやマシュー・ウォールズは、ロードレースのワールドツアーでも活躍するかたわら、トラックの世界選手権やオリンピックにて中長距離の個人種目で優勝している選手だ。
大会名 | 成績 | 出場選手名 | その他の表彰台 |
東京2020オリンピック | 2位 | マシュー・ウォールズ イーサン・ハイター |
2位イギリス 3位フランス |
世界選手権 | 4位 | イーサン・ハイター オリバー・ウッド |
1位デンマーク 2位イタリア 3位ベルギー |
ヨーロッパ大陸選手権 | 8位 | リース・ブリットン オリバー・ウッド |
1位オランダ 2位ベルギー 3位ポルトガル |
2022年 国内選手権 結果
女子エリート
女子の国内タイトルを手にしたのは、主要国際大会で優勝経験のあるスター選手コンビ。
そして2位には19歳と20歳の若手コンビがランクイン。偉大な先輩選手と同じチームに所属する、注目の選手たちだ。
順位 | 選手名 | チーム | |
1位 | ネア・エバンス ローラ・ケニー |
Neah Evans Laura Kenny |
Team Breeze |
2位 | マドレイン・リーチ ソフィー・ルウィス |
Madelaine Leech Sophie Lewis |
Team Breeze |
3位 | エラ・バーンウェル ジェシカ・ロバーツ |
Ella Barnwell Jessica Roberts |
Team Wales |
男子エリート
男子は主要国際大会に出場し結果を残している選手たちはエントリーせず。
優勝を勝ち取ったのは、アイルランドを本拠地とするUCIトラックチームのコンビ。ウィリアム・ペレットは本チームの選手として、ネーションズカップの第1戦にもエントリーしている。
そして若手コンビの2人が銀メダルを獲得。ジャック・ブロー(19歳)は3月の国内選手権にて、ウィリアム・ペレットらとチームパシュートに出走し、銀メダルを獲得している。
一方のオスカー・ニルソン ジュリアン(20歳)は、3月の国内選手権でポイントレース、スクラッチにて銀メダルを獲得している実力者だ。
順位 | 選手名 | チーム | |
1位 | ウィリアム・ペレット マーク・スチュワート |
William Perrett Mark Stewart |
Spellman Dublin Port Track Team |
2位 | ジャック・ブロー オスカー・ニルソン ジュリアン |
Jack Brough Oscar Nilsson-Julien |
Team Inspired |
3位 | ロバート・ドナルドソン ジャック・ロッキングレイ |
Robert Donaldson Jack Rootkin-Gray |
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