2022年3月3日から3月6日にかけて、イギリス国内選手権が実施された。イギリスは世界トップ選手が多数在籍する強豪国。

直近のニュースでいうと、オリンピック金メダリストのジェイソン・ケニーと、オーストラリアの元選手 カーリー・マカラクがイギリスナショナルチームのコーチに就任することが発表されている。

イギリス最多メダル保持者 ジェイソン・ケニーが引退&イギリスナショナルチームのコーチに就任

元オーストラリア女子短距離選手のカーリー・マカラクが、イギリス女子短距離チームコーチに就任

もともと強いのに、さらにパワーアップしようとしているイギリス。本記事ではその国内選手権の結果をお届けする。強豪国の国内で力をつけているのは誰なのか、チェックしていただければ幸いだ。

ざっくりとリザルト紹介

出場メンバーのうち「国際大会でよく見る名前」の印象を受けるのは以下のメンバー。

短距離 男子 ジャック・カーリン
ジョセフ・トルーマン
女子 ソフィー・ケープウェル
中長距離 男子 チャーリー・タンフィールド
ジョン・アーチボルド
女子 ネア・エバンス

東京2020オリンピックなどで活躍してきた強豪選手は、今回は息を潜めている。逆に上記の選手以外は、国際大会での入賞経験のない選手がほとんど。ここからパリに向けた新世代選手が生まれるのかもしれない。

短距離種目

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