2021年5月8日〜5月30日にて開催されるロードレースのグランツール『第104回 ジロ・デ・イタリア』。新城幸也選手が所属する「チーム バーレーン・ヴィクトリアス」も出場している。チームユキヤ通信より、第19ステージの様子と新城選手のコメントが届いた。

ゴンドラ落下事故によりコースの変更

第19ステージは当初予定されていたコースの1級山岳、モッタローネで23日にマッジョーレ湖の湖畔とモッタローネを結ぶロープウエイで痛ましいゴンドラ落下事故が起きたため、コースが変更となり、中盤から4級、3級、そしてフィニッシュは1級山岳の山頂という166kmのレースとなった。

前半はかなりのハイペースでレースが進み、チームは一丸となって総合2位のダミアーノ・カルーゾ(イタリア)を守りながら進む。

最後の1級山岳の各チームのエースたちの力勝負に持ち込まれ、ダミアーノ・カルーゾはしっかりとステージ4位でフィニッシュし総合2位を守った。新城は67位でフィニッシュし、残す山場は後1ステージとなる。

総合2位をキープ

1/2 Page