2021年5月8日〜5月30日にて開催されるロードレースのグランツール『第104回 ジロ・デ・イタリア』。新城幸也選手が所属する「チーム バーレーン・ヴィクトリアス」も出場。本大会の第6ステージの様子と新城選手のコメントがチームユキヤ通信から届いた。
ジノ・マーダー、山岳で単独逃げ切り優勝
チーム バーレーン・ヴィクトリアスのエース選手、ミケル・ランダのリタイアというショッキングな出来事があった第5ステージに打って変わり、第6ステージでは新城のルームメイト、ジノ・マーダー(スイス)がステージ優勝を果した。
コースは実質、今大会初の山岳となる2級山頂でフィニッシュする160km。エースを失ったチームは積極的に攻撃を仕掛け、最後の2級山岳でマーダーが独走に成功。単独逃げ切り優勝となった。
第3集団の中で114位でフィニッシュした新城も、ルームメイトの優勝を知ってか、笑顔でフィニッシュラインを通過している。
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