2021年4月5日(月)〜10日(土)にスペイン・バスク地方で行われている6日間のステージレース「イツリア・バスクカントリー 2021」に出場中の、チーム バーレーン・ヴィクトリアス所属・新城幸也選手。Teamユキヤ通信より第4ステージのレポートと、コメントが届いた。
100km近く続いたアタック合戦
第4ステージは2回の3級山岳、終盤に2級、1級と連続する山岳を越えてフィニッシュとなる、189.2km。
100km近く、アタック混みのハイスピードを継続しながら山岳に突入していくハードな展開。山を越えるたびに集団の人数が減っていくサバイバルレースとなった。
そんな中、エースのミカエル・ランダとペイヨ・ビルバオを集団前方で山岳に入るため、新城選手をはじめとしたバーレーンのアシスト選手たちが、集団の先頭で見せ場を作る。
激坂でアタックをかけ揺さぶりをかける
ランダが激坂勾配区間でアタックし、総合を争うリーダーグループに揺さぶりをかける。最後はゴールスプリントで写真判定に持ち込まれる僅差で、ペイヨ・ビルバオが2位となった。
終始チームの存在感を見せ、レースを動かした。第4ステージ終了時、ビルバオが総合4位、ランダが10位に付けており、新城選手は77位でステージを終えている。
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