チーム バーレーン・ヴィクトリアス所属の新城幸也選手が出場しているパリ~ニース。Teamユキヤ通信より第6ステージのレポートとコメントが届いた。

序盤と終盤でアタック合戦、激しい200km

3月7日にフランス・パリで開幕したパリ〜ニース。第6ステージは2級山岳2つ、3級山岳2つ、1級山岳を1つ・・・と5つの山岳ポイントが設けられた202km。

スタート早々から激しいアタック合戦が続いたレース序盤。新城選手は逃げを試みるも決めることができず、その後はステージ優勝を狙うチームメイトのディラン・トゥンス(ベルギー)のため、メイン集団の牽引に移った。

3つ目の山岳ポイントである1級山岳を越えた後、次の2級山岳まで新城選手は集団の先頭をキープ。しかしアタック合戦で消耗した新城選手は集団から徐々に遅れ、16分遅れの*グルペットの中134位でフィニッシュ。

しかしチームトップのディラン・トゥンスはステージ4位と、新城選手の働きが報われる結果となった。

※グルペット(伊 gruppetto):自転車ロードレースの山岳コースで、タイムアウトにならない程度にゆっくり走るために作る集団を指す用語。Wikipediaより

もうクタクタ、疲労困憊でフィニッシュ

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