チーム バーレーン・マクラーレン所属の新城幸也選手。Team ユキヤ通信から8月6日〜9日で開催されている4日間のステージレース『チェコツアー(UCI2-1)』4日目・最終日の模様が伝えられた。

新城幸也は総合35位

最終日第4ステージは標高1000mを越える山岳を通過し、終盤は勾配5.4%、3kmの石畳を含む1周11kmの周回を3周してフィニッシュとなる、ハードな179.2km。

新城選手は総合上位を狙えるチームメイトの順位を引きあげるための走りに徹し、グレガ・ボレがステージ7位でフィニッシュ、新城選手は25位。

総合35位で再開初戦を終えた。

残れるぐらいじゃなきゃ・・・

スタート直前までマスク着用が義務付けられる中でレースが開催された

以下、新城選手コメント。

「『最後の周回での争いになるだろう』ということだったが、逃げに送り込めなかったチームが登りでペースを上げたりと、周回に行くまでにも脚を使う展開になった。周回に入るとドンドン集団は削られていき、最終周回では30人ほどに。

短い登りは好きだが、石畳となると話は別で、、、思うように走らせる事が出来ずに手こずってしまった。1日中、グレガの為に働いてはいたが、それでも残れるぐらいじゃないとね。

しかし、今回のレースでスイッチが入った気がするので、これからのレースも楽しみです!」

レースオフィシャルサイト

新城選手の次のレースは8月16日~19日までベルギーワロン地方で開催される4日間のステージレース『Tour de Wallonie(ツール・ド・ワロニー)2-Pro』の予定。

Text : Miwa IIJIMA
TEAM ユキヤ通信 2020 №24』
10 August 2020 Czechー Czech Tour stage4 (2.1) ー

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