中東のドバイ、アブダビを舞台に開催される1週間のステージレース、UCIワールドツアー『UAE Tour』。このレースに出場した新城幸也選手(バーレーン・マクラーレン)からレース結果が届いた。第2ステージで新城選手は、トップから48秒遅れの56位でレースを終えている。

最大勾配17%のハッタダムの激坂

中東のドバイ、アブダビを舞台に2月23日からスタートした1週間のステージレース、UCIワールドツアー『UAE Tour』。第2ステージは山岳コースとは言えないものの、絶え間なくアップダウンが続き、獲得標高は2000m越えと山岳コース並み。

最後はレースの名物とも言える、最大勾配17%のハッタダムの激坂を一気に駆け上がっってのフィニッシュとなるため、この激坂に入るまでの位置どりが勝敗の分かれ目となる。

新城はトップから48秒遅れの56位

バーレーン・マクラーレンからはエンリコ・バッタリンが激坂ゴールスプリントで11位に入り、新城選手はトップから48秒遅れの56位でレースを終えた。

新城選手はレース後、

「今日のコースはハードでしたが、自分の仕事はこなせています。第3ステージの山岳ステージは総合も左右するので、プールスをしっかり守りながら走るのみです!」

とコメントしている。

レースは29日まで、7ステージで開催される。

大会公式サイト

Text : Miwa IIJIMA
TEAM ユキヤ通信 2020 №12』
25 February UAE
ーUAE Tour Stage 2 » Hatta › Hatta Dam (168k)ー