スロベニアにて6月19日より開催されているツール・ド・スロベニアに出場中の新城幸也選手より第4ステージの結果とコメントが届いた。

アタック合戦を経て、レースに身体が対応出来てる感触/TEAM ユキヤ通信 2019 №15 Tour of Slovenia Stage3

スリッピーな路面をハイスピードで進む

第4ステージは、朝から雨が本降りの中レースがスタート。イタリアとスロベニアをまたぎながら、序盤と中盤に3級山岳を3回、終盤には1級山岳を超え、下ってフィニッシュという153.9km。

1級山岳を含む山岳ステージながら、新城はトップから12分12秒遅れの43位でフィニッシュ。

ハイスピードで1級山岳入り、集団は登り口手前で崩壊

以下、新城選手のコメント。

「自分にとっては、今シーズン初の雨の中でのレース。
でも、暖かい雨で気温は20度くらいだったので、寒さがない分救われた。

序盤からアタック合戦はハイスピードで進み、なかなか決まらなかった。途中、落車もあり、濡れたスリッピーな路面にかなり気を付けて走った。

補給所の少し手前から雨が止んで、太陽が差して、ドライコンディションに。
チームからは逃げに乗せることが出来なかったので、グレガ(・ボーレ)のステージ優勝の為に動いた。

ステージを狙いたいチームや総合逆転を狙ったチームの引きで、集団はハイスピードで最後の1級山岳入り。登り口手前で集団は崩壊した。
自分も可能な限り我慢したが、程なくして千切れた。
1級山岳はペースで登りゴールしたが、久しぶり雨のレースで、気疲れした。

明日はいよいよ最終日。
スプリントになる可能性があるので、フィル(・バウハウス)のステージ優勝に全力でサポートしてきたいと思います。」

大会オフィシャルHP
最終日、第5ステージは5カ所のスプリントポイントと2カ所の3級山岳が設けられている167.5kmで行われる。

Text:Miwa IIJIMA
TEAM ユキヤ通信 2019 №16』
22 June 2019 at Slovenia
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