3月13日にタイでの自主合宿中に落車・負傷したバーレーン・メリダの新城幸也選手。怪我の状況について、続報が届けられた。
2016年の負傷と同一箇所の左大転子（大腿骨）は手術不要との診断
3月13日、タイ合宿最終日に下りで飛び出してきた犬をよけきれず、落車・負傷。
翌日にチェンマイの大きな病院で再検査をした結果、左肘頭骨骨折・左大転子部裂離骨折と診断された。左大転子（大腿骨）は手術不要との判断を受けた。左肘の方は14日の夜に整復固定手術を行い、無事成功したとのこと。
術後2日目にはリハビリを開始し、激しい痛みを伴うものの、術後の経過は良好。歩行についても、体重の半分を左足に加重することが出来、松葉杖での歩行が可能になっている。
「日に日に回復しているのを自分でも感じています」
新城選手からのコメントも届いている。
皆さんに大きなご心配をおかけし、
チームや関係者の方々には多大なご迷惑をおかけしてしまいましたこと、大変申し訳ございません。
落車した時は、3年前より深刻な事態を疑いましたが、
怪我の状況は最悪を免れ、日に日に回復しているのを自分でも感じています。
こんな怪我の多い自分ですが、皆さんからいつもたくさんの励ましのメッセージを頂き、
ありがとうございます。本当に励みになっています。
復帰にはまだ時間がかかりますが、最善を尽くしてまいりますので、
待っていてください。
新城幸也
Text：Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2019 続報』
16 February ,2019 Thailand
