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ベンジャミン・トマ(グルパマ・エフデジ/フランス)
フランスの名門チーム「グルパマ・エフデジ」に所属するベンジャミン・トマ(フランス)。
ロード選手としては2018年から3年連続でグランツールに出場し、アシストとして世界を転戦。トラック競技ではオムニアム全般を得意とし、ポイントレース(ジュニアカテゴリ)、オムニアム、マディソンで世界選手権優勝の経歴を持っている。
キルステン・ウィルト(セラツィット WNTプロサイクリングチーム/オランダ)
トラック競技界の大ベテランであるキルステン・ウィルト。
「アルゴス・シマノ」や「ウィグル・ハイ5」などの女子トップチームでロードレースに出場し、ヨーロッパ、アジア、オセアニアのレースを転戦。トラック競技では”女王”と称されるほど、国際大会で数々の勝利を挙げ続ける。
キャリア初期はロードレースをメインに参加し、トラック競技は国内選手権に参加する程度だったウィルト。2011年からワールドカップに出場し始めるも、オリンピックを含めて現在のような圧倒的な成績は残せず。
2013年からは徐々にトラック競技の参加頻度も増え、2015年にはスクラッチで自身初の世界タイトルを獲得。2016年リオオリンピックでの成績は振るわなかったものの、その後の国内選手権で大会4冠。2017年から2020年にかけては通算で国内選手権8勝、ワールドカップ10勝、ヨーロッパ選手権5勝、世界選手権7勝、そのほかメダル獲得など、現在の女子トラック競技界で最も勝利数の多い選手だ。
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