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ファンデルブレッヘンが新チャンピオンに 昨年女王は落車リタイア【女子個人タイムトライアル】

女子個人タイムトライアルはオランダ勢が活躍。

昨年大会で圧倒的な走りを見せて優勝したクロエ・ダイガート(アメリカ)と、2位のアンナ・ファンデルブレッヘン(オランダ)の争いが予想されていた。

女子エリートは全50人の出走。続々と選手がスタートしていく中、終盤にエレン・ファンダイク(オランダ)が40分台をマーク。

中々タイムが更新されない中でマーレン・ロイセール(スイス)、ファンデルブレッヘン、そして最終出走者のディフェンディングチャンピオン、ダイガートがスタートしていく。

ロイセールが暫定首位のファンダイクを約16秒上回りフィニッシュするも、その後に続いたファンデルブレッヘンが更に15秒更新し実力を示す。そして最終走者のダイガートだが・・・・・・

ダイガートはハイスピードなコーナーを曲がりきれずガードレールに衝突し、結果リタイアとなる。ダイガートは直ぐに病院に搬送され、左脚の裂傷と診断されたが命の別状はないという。

結果はファンデルブレッヘン(オランダ)が優勝、2位にロイセール(スイス)、3位はファンダイク(オランダ)。

ファンデルブレッヘンは過去に世界選手権、リオオリンピックとロードレース種目で優勝してきたが、タイムトライアル種目でも世界一となった。

順位 名前 チーム タイム
1位 アンナ・ファンデルブレッヘン オランダ 40分20秒
2位 マーレン・ロイセール スイス +15秒
3位 エレン・ファンダイク オランダ +31秒

日本から唯一出場した與那嶺恵理はトップから4分8秒差の31位でフィニッシュした。

ロード世界選手権2020 リザルト