海外選手も活躍、ウィメンズクリテリウム

初開催のウィメンズクリテリウムでは、招待選手として4人の海外選手が参戦。トラックレース中長距離日本ナショナルチームの一員でもある吉川美穂を擁した、栃木県を拠点とするLive GARDEN Bici Stelle(ライブガーデンビチステンレ)も走り、地元の声援を受けた。

ガールズケイリン選手も

ジャパンカップロード2019

岩崎ゆみこ(茨城/116期)

ジャパンカップロード2019

青木美優(栃木/106期)

またガールズケイリンチームとして青木美優(栃木/106期)、岩崎ゆみこ(茨城/116期)が出走。ロードレース選手たちがひしめく中で、どこまで走れるかに注目を集めた。

スタートでなかなかシューズがはまらず、一歩出遅れてしまう岩崎ゆみこ選手。練習をしたといえど、いつもと違う機材には不慣れなよう。沿道からは「いけ!」「頑張れ!」という声も。

珍しい女子クリテリウムに会場も熱狂

レースは終始海外招待選手がペースを作り、時には動かしていく展開が見られたものの、Live GARDEN Bici Stelleの選手らも健闘。お互いのチームがそれぞれのエース選手を、ゴールまで送り込む動きをとった。

勝負はゴールスプリントへ。

ジャパンカップロード2019

ゴール後余裕の表情を見せるレイチェル・ニーラン

しかし余裕の表情で2位以下を引き離し、記念すべき第1回ウィメンズクリテリウムはレイチェル・ニーラン(Team Virtu Cycling)に軍配が上がった。次いで吉川美穂(Live GARDEN Bici Stelle)、ラウラ・ロザーノ・ラミレス(Health Mate)がフィニッシュラインを通過し、レースは幕を閉じた。