イギリス・ヨークシャーにて行われているロード世界選手権2019。現地29日は遂に決戦、男子エリートロードレースが行われる。

これまで優勝候補に挙げられているマチュー・ファンデルプール(オランダ)、グレッグ・バンアーベルマート(ベルギー)、レムコ・イヴェネプール(ベルギー)などのインタビューをお届けしてきたが、今回は更に2人の本命、2018年にアルカンシェル(世界選手権のチャンピオンが着ることが出来るジャージ)を獲得したアレハンドロ・バルベルデ、そして今年のツール・ド・フランスで大活躍したジュリアン・アラフィリップ(フランス)の声をご紹介!

アレハンドロ・バルベルデ「普段は敵だが世界選手権では味方」

Q:チームの状態はどうでしょうか?

昔から良く知った選手ばかりです。普段は異なるチームで走っている敵同士ですが、この世界選手権では1つのチームとして戦います。生活を共にすることでチームにポジティブな力が生まれますし、レースでも同じことが言えます。

Q:ここまでの準備はどうですか?

トレーニングは順調で、ここまでは全て上手く行っています。去年は良いレース運びができましたが、だからといって今年も同じように上手くレースが出来るわけではありません。チームとして1週間前にこの地に入れたことは良かったです。勝とうが負けようが去年と同じように戦うだけです。最後には短い登りがあるため、少人数の集団になれば私にも再びアルカンシェルを着るチャンスがあるでしょう。我々は何が起ころうと準備はできています。

ジュリアン・アラフィリップ

勝つにはタフにならないと

Q:コンディションはどうですか?

調子は良いと思います。自分にとってもチームにとっても重要な目標のために入念に準備してきました。レースを楽しみにしていますし、良い結果を得られればと思います。

Q:コースについては?

選手にとってはとても厳しいコースになります。長いし、途中で道はデコボコだし、天候は日常的に悪いし、厳しいですよね・・・でも条件は誰もが同じだし、ミスをしないでタフな選手になること。そうでないと勝てないと思います。

Q:日本のファンに一言お願いします。

ファンの皆様いつもサポートありがとうございます。直ぐに会えることを楽しみにしているよ!!

果たして勝つのは誰になるのか?レースの模様はスピードチャンネルにて生中継の予定。お見逃しなく!

SPEEDチャンネルにて独占生中継!UCIロードレース世界選手権 テレビ放送予定/UCIロードレース世界選手権2019