若くしてスター、マチュー・ファンデルプールとは
近年、エガン・ベルナルやレムコ・イヴェネプールなど、ワールドツアーレースでの若手選手の活躍が著しく、24歳のファンデルプールもその内の1人と言える。
ファンデルプールは2013年、ロードレース世界選手権ジュニア部門にて優勝。その後はシクロクロスをメインに活動し、2015年と2019年には見事に世界チャンピオンのタイトルを得ている。ロードレースでは現在の所属チームであるコレンドンサーカスが2019年からUCIプロコンチネンタルチームへと昇格している。そのため世界最高峰のクラシックレースを中心に、今年からロードレースにも本格的に参戦した。
4月に行われたアムステルゴールドレースでは見事な逆転劇を演じて優勝し、積極的にレースを動かす走りや悪い状況の中での強さも見せている。
また、この世界選手権から3週間前に出場した「ツアー・オブ・ブリテン」ではステージ3勝を含む個人総合優勝を果たし、好調ぶりも見せている。
What a finish! Congratulations @mathieuvdpoel!#OVOToBhttps://t.co/pyi4MgvSs3
— Lloyds Bank Tour of Britain (@TourofBritain) September 10, 2019
今年大注目を受けているファンデルプール、どのような走りを見せるのだろうか。