9月25日に行われたUCI個人タイムトライアル世界選手権2019 男子エリート。

連日の悪天候の中で行われ、ディフェンディングチャンピオンであるオーストラリアのローハン・デニスが、2位以下に1分以上のタイム差をつけて2年連続個人タイムトライアル世界チャンピオンへと輝いた。

ローハン・デニス コメント

「今日の為に精神的な準備を沢山してきた。体のコンディションも良く、自信を持って走れた。第1計測地点では周りよりも20秒速かったけど、後半の登りでも力を使い果たさないよう、上手くペース配分を意識できたかな。あと、コースがとにかく最高だったよ。先週の土曜日に試走して凄く気に入っていたし、コースを考えたスタッフに感謝だね!」

また、2位にはタイムトライアル世界選手権でトップ3最年少となる19歳のレムコ・イヴェネプール(ベルギー)、3位にはトラック競技パシュート種目などでも活躍するフィリポ・ガンナ(イタリア)が表彰台へと登った。

トップ10リザルト

順位 名前 チーム タイム
1 ローハン・デニス オーストラリア 1時間5分5秒35
2 レムコ・イヴェネプール ベルギー +1分8秒93
3 フィリポ・ガンナ イタリア +1分55秒00
4 パトリック・ベヴィン オーストラリア +1分57秒16
5 アレックス・ダウセット イギリス +2分1秒77
6 ローソン・クラドック アメリカ +2分7秒27
7 タネル・カンゲルト エストニア +2分7秒60
8 ネルソン・オリベイラ ポルトガル +2分9秒80
9 トニー・マルティン ドイツ +2分27秒14
10 シュテファン・キュング スイス +2分46秒66

UCIロードレース選手権2019 公式サイト