サバイバルなレース展開に苦戦/U23欧州レース GP POGGIANA UCI 1.2U

GP POGGIANA

2019年8月11日、イタリアはトレヴィーゾ県にて20カ国35チーム、総勢171人が出走したU23カテゴリーレースGP POGGIANA(UCI1.2クラス)が開催された。日本から参加したのは以下5人。

名前所属
石上優大AVC Aix en Provence
松田祥位EQADS
渡邉 歩Les Sables Vendée Cyclisme
織田 聖弱虫ペダル
大町健斗 TEAM EURASIA IRC TIRE

レース結果

22位松田祥位4:11:34(+4m07s)
32位石上優大4:11:34(+4m07s)(同プロトン内のため同タイム)

完走者50人/171人
渡辺歩、織田聖、大町健斗は途中棄権

トップ10入りを狙うも苦戦、若手が実力を見せたのは収穫

GP POGGIANA

U23ネイションズカップ最終戦であるツール・ド・ラヴニール出場が叶わなかったため、8月のU23代表チームとしては唯一のレース。欧州で活動している選手を現地招集しての参加となった。

GP POGGIANA

コースは前半の平坦と中盤の山岳、最後は更に平坦という3ブロックに分かれたタフでオールラウンドな力が問われる実力派レース。イタリアでの評価も高い。チームは7月にスペインでのプロレースで7位に入り実力を示した石上をエースにトップ10入りを狙った。

GP POGGIANA

レースは170人を超える集団から序盤に大町、松田らがアタックを試み、松田を含む4名が先行態勢を作り山岳部分に向かう。山岳コースに差し掛かると集団の人数は減り始め、サバイバルな展開となる。その中、大町、渡辺がメイングループから脱落、中盤まで粘っていた織田もコースアウトをきっかけに遅れてしまう。

山岳賞狙いの1名が先行するものの、集団から数名の追走が追い付き人数が増えた逃げグループに松田、勢いのある追走グループに石上という理想的な構成になり終盤へ差し掛かった。

GP POGGIANA

しかし松田のグループもペースアップで分断し松田は2つ目の追走グループとなる。石上が松田のグループに追いつき、10名程のグループで先行する8名を追う展開となるが、非常にテクニカルな下り区間でバラバラになってしまい、石上は単独で12名を追う不利な展開に変わってしまった。最後の平坦区間ではタイム差を広げられポイント圏内入賞を逃す形となった。

勝ったのは終盤独走したイタリアコンチネンタルチーム所属のMAZZUCCO。日本の若手選手は入賞を逃したが、厳しいレースで能動的に展開できる実力を示せたことは収穫と考える。

(TEXT:JCF

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