悪天候の中、東京オリンピックのロードレースのゴール地点である富士スピードウェイを舞台に開催された2019全日本選手権ロードレース。現場にいた者にしかわからないリアルな声、走った者が抱える様々な心模様を集めてみました。
悔しさを次へ
1時間ちょい前に25歳になった。一緒に祝ってくれた人達、連絡くれた人達ありがとう。でも、やっぱり今日は悔しすぎるからもう寝るね。24歳最後の日は人生で1番悔しい日だった。この日を忘れずに毎日精進して行くね。サポートしてくれた沢山のみんなと、沢山のチーム本当にありがとう。オヤスミナサイ。
— Marino Kobayashi (@MRNkobayashi) 2019年6月30日
男子エリートで7位の小林海。今年の全日本ロードは彼の24歳最後の日でした。2016年のU23全日本ダブルチャンピオンは悔しさを噛み締めて感謝を述べています。
応援してくれた皆様、申し訳ありませんでした。
学業の合間を縫って練習していた昨年比でも調子が悪すぎて、正直困惑しています。
「プロ」の時間の使い方、調子の上げ方を、学ばなければいけないと思います。
自己課題と向き合ってシーズン後半に向け進んでいきます。
— 大前 翔Kakeru Omae (@cyclistKKR17) 2019年6月29日
男子U23TT 4位・ロード 44位の大前翔。医学生ライダーとして一躍注目を集める存在ですが、今年は休学を選択しプロの世界へ。究極の文武両道を目指しプロとしての後半戦を迎えます。
全日本ロード。 https://t.co/RRTOz24F8f #jugem_blog
— Atsushi Oka/岡 篤志 (@cszeqablz) 2019年6月30日
男子エリートTTにて2位を獲得した岡篤志はDNFに終わったロードレースでの心境を「情けない」とブログに綴っています。
未来を見据える若い選手達
全日本選手権ロード U17
結果 14位、中学生の中では4位でした!
自分より実力が全然高い人がいる中で正直登りですぐ千切れておわったりしないかなと不安があった中で最後まで残り、勝負に絡めたのはほんとに良かったと思います。来年はU17最後の年、TTもロードも本気で勝ちにいきます。 pic.twitter.com/X7cYzkPEw2
— ヌマクロー (@numakuror) 2019年6月28日
アンダーやジュニアの各カテゴリーでも熱い闘いが繰り広げられました。彼らの年で全日本を制すことは、その選手の将来にも大きくプラスに働きます。
全国の精鋭達に勝負を挑み、負けたとしてもまた次へ向けて走り出す。来年のチャンピオンは今年の敗者から生まれるのかもしれません。
全日本ロードレース8位
勝つために、最大の武器のスプリントを捨てて日本一の逃げ屋に1対1の勝負を挑み、負けました
結果こそ奮いませんでしたが次に繋がる走りが出来て良かったです
今日は応援ありがとうございました!!
congratulations and Thanks for @tudada2002
📷By 綾乃さん pic.twitter.com/V8XopIvPi6
— Kawano Aoki (@MtbAoki) 2019年6月28日