3月17日〜21日まで台湾にて開催されている「TOUR DE TAIWAN 2019 」。

第1目標は「安全にトップとタイム差なしでゴールすること」/TOUR DE TAIWAN 第1ステージ

第2ステージ 桃園~角板山公園間の118.9㎞

ステージ結果
1 CLARKE Jonathan (オーストラリア/Floyd’s Pro Cycling)2h45m20s
2 LONARDI Giovanni(イタリア/Nippo Vini Fantini Faizanè)+0s
3 EARLE Nathan(オーストラリア/Israel Cycling Academy)+0s
・・・20小石祐馬、37増田成幸+0s
・・・61窪木一茂+1m40s、95大前翔+7m48s、109入部正太朗+9m35s
112人完走/114人出走

3つある山岳ステージの初日

第2ステージは個人総合成績に影響する山岳ステージが3つある中の初日。

増田と小石を絞られた先頭グループでゴールさせることがチームの目標としてスタートした。

序盤からアタック合戦があり窪木、大前が動く中、入部が2人で飛び出した逃げが容認されメイン集団も暫く安定期に入ったが、レースは3つの山岳ポイントがある中2つ目の難所でペースが上がり入部らは吸収され集団は少しずつ小さく絞られてゆく。

ラスト10km、逃げを吸収

ラスト10㎞で増田を含む5名が先行し暫く20秒前後のリードで進むが、40名程度に絞られた集団もペースアップし逃げを吸収したため、勝負はゴールスプリントとなった。

終盤は窪木の助けもあり増田と小石は危なげなく先頭グループでゴールし今日の目標は果たされた。明日は1級山岳を含む重要なステージになる。

(文:浅田 顕)

TEXT:JCF