2020東京オリンピック・女子ロード代表の選考基準は「15位以内」

富士スピードウェイ

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2019年3月12日に日本自転車競技連盟が東京オリンピックの女子ロードレース出場枠の選考基準についての補足説明を発表。男子とは異なる基準が設けられた理由や基準設定の際の指針について説明を加えている。

東京オリンピック 女子ロード基準設置の趣旨

新たにリリースされた補足説明は以下の通り。

補足説明(PDF)

尚、自転車競技の各種目の東京オリンピックにおける選手選考基準は2018年9月7日に公開されている。

選考基準(2018年9月7日発表)(PDF)

今回は女子ロードレースにおける選考基準についての補足説明がなされた。

レース毎に設定された基準を基に序列

男子ロードレースはUCIワールドランキング配点表のポイントに独自の係数を乗じて計算したポイントの上位者を選考するとされている。

それに対し、女子ロードレースは日本自転車競技連盟が選出したレースに優先順位がつけられ、そのレース毎に設定された基準をクリアをしたかどうかで序列が決まるシステムになっている。

一つでもクリアすれば代表選考の価値が有る

女子ロードレースの選考基準は、東京オリンピックが高低差の大きいコースで行われるため、登りに強い選手を選考するべく作成された。

女子の選考基準が男子と異なる理由については「男子と女子では選手の数も、レースの数も異なっているため、選考基準の統一は考えていない」ためとした。

また、優先順位1の各レースにおける基準が15位以内と設定されている理由としては、15位以内という順位であれば「一つでもクリアすれば代表に選考されるだけの価値が有る」と判断可能だからだという。

3枠目獲得への貢献を重視

現在、日本は開催国枠で2名の枠を獲得しており、参加枠が3以上になるかどうかは2019年10月27日時点のナショナルランキングによって決定される。3枠目が加わった場合の選考が、上記基準とは別にUCIポイントによって決定される理由については、3枠目の獲得に貢献した選手を優先するという考えによるとのこと。

登坂力が求められる

東京オリンピックのロードレースでは登坂力が求められるため、選考対象となるレースの難易度を加味して優先順位並びに各レースでの基準が制定された。
その中で、一つでもレベルの高いレースで結果を残すことが出来た選手が、日本代表に選ばれることとなる。

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