サイクリング”アカデミー”としてのチーム哲学
プレゼンテーションの中で、特に力を入れて語られていたのは「若手育成」についてだ。
若手選手が世界を股にかけて活躍するには、走る力だけでなく、外国で、外国の言葉で自分のことを話す能力が必要。だからこそとにかくレースに出て、場数を踏ませる。様々な地域のレースに出て、それぞれの地域の空気感や特徴を知る。語学力も必要だし、海外を一人でも旅できる能力も必要。それをおろそかにしては本当の意味での「強い」選手にはなり得ない・・・。
まさにチーム名通り、若手選手の「学校」となるチームを目指すという姿勢が熱く語られた。
チーム最年少18歳のゴチェ・ナヴァーロが世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデとツーショットで写っている写真は15000ビューを突破した。若手選手がチャンピオンと同じレースに出られるというのはなかなかないことなのだ。
今年から新たにスポンサーになったサイクルショップSPORTS KIDとも連携し、U18を中心とした育成にも力を入れていくとのことだった。
プレゼンを終えて 日本勢のハッピーショット
プレゼン後の懇親会で日本人選手勢を捕まえ、「愉快でハッピーな感じの画が欲しい」とリクエストしてみた。
・・・なんというか、健やか!という感想が湧いた。思い思いの「愉快でハッピーな感じ」を表現していただいてありがとうございます。
「今」だけでなく「これから」を見据えているインタープロ。2019年のレース、そしてチームとしての活動にも注目だ。