アフリカ・カメルーンで開催されている『U23ネーションズカップTOUR DE L’ESPOIR』第4ステージ。NGOULEMAKONG – YAOUNDE 105.7㎞のレースレポートが届いた。
松田祥位、今ステージで個人総合10位から9位に上昇
第4ステージは直線的なアップダウンが続くが、終盤が難関のコース。最後に破壊力のあるアップダウンを越えてゴールとなる。
チームは松田のトップ同タイムゴールと、復調した大前を軸に、逃げの展開とゴールスプリント両方の想定でスタート。途中何回か少人数のグループが先行するが、ゴール前にモナコ、ポルトガル、日本がペースアップを図り、集団を一つにまとめゴールへ向かう。
最後のアップダウンで絞られた先頭20名に松田と大前が残り、登りゴールで松田が10位でゴール。個人総合も9位に上昇させた。
明日は最終ステージで今回最もハードな周回コース。チームの結束を強め松田の個人総合上昇を狙いたい。
第4ステージ レース結果
1 MEBRAHTOM Natnael(エリトリア)2h21m58s
2 CAMPOS Francisco(ポルトガル)+0s
3 TESFAZION Natnael(エリトリア)+0s
…10松田祥位+8s、21大前翔+39s、32蠣崎優仁+1m13s、65冨尾大地+3m22s、77渡辺歩+5m39s、80石原悠希+7m21s 完走86人/出走86人
個人総合成績
1 DEBESAY Yakob(エリトリア)6h37m18s
…9松田祥位+2m49s
文:浅田 顕
原文:JCF公式サイト