4月19日(日)に兵庫県立播磨中央公園 ふじいでんこうサイクリングコースにて行われた『第60回西日本ロードクラシック』。本レースに「HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR」メンバーが出場。
レースの模様を、チームマネージャー宮崎景涼氏のレポートでお届けする。
『第60回西日本ロードクラシック』
【Jプロツアー】平均年齢18.6歳「今、できることを全力で」
JPROツアー:141km(1周7.2km×19周+4.2km)
JPROツアー4戦目となる今回は、チームとしては相性の良い播磨中央公園でのレース。とはいえ、チームの大半が同日に香港で開催されている『2026ワールドカップ第2戦』、そして来週開催される第3戦に出場のため、今回の参加は三浦一真、木綿崚介、新藤大翔と、平均年齢18.6歳の超若手メンバーとなった。
その中で自分たちができることを模索しながらチャンスを掴むことを目標にスタート。
2026年のJPROツアーは今まで以上にチーム戦の色合いが強く、若手メンバーのみの少人数チームでは、集団前方をキープすることが難しい状況。
例年、前半は激しいアタック合戦でなかなか逃げが決まらない展開が多いこのレース。今回は序盤では無理に前方を維持しようとせず、集団の中心に位置して、10周目以降で前に上がり、アタックに反応するというプランを立てて挑んだ。
ところが、レースがスタートすると、1周目に主要チームが入る強力な8人の逃げグループが形成され、KINAN Racing Teamがうまくメイン集団をコントロール。あっという間にタイム差が1分半以上開いてしまう。
とはいえ、中盤以降に備えるプランに変更はなく、まずは無理せずに力を温存しながら周回をこなしていく。
ところが6周目に木綿が落車に巻き込まれてしまう。大きな怪我ではなかったものの、自転車が破損し、無念のリタイア。残された2人での戦いを強いられることとなった。
メイン集団はシマノレーシングやSparkle Oita Racing Team、群馬マンモスレーシングが牽引を開始しタイム差を詰めようとするも、なかなか差は縮まらない。選手たちの体力は少しずつ削られ、その中で三浦一真が遅れてしまう。
残り5周、先頭から白川幸希選手(ヴィクトワール広島)と岡崎一輝選手(CIEL BLEU KANOYA)が遅れるとヴィクトワール広島がメイン集団の牽引を開始。するとみるみるタイム差は縮まり、残り3周で集団は一つとなった。
このペースアップにより新藤大翔も遅れてしまいDNFとなった。
レースはそのままハイペースで進み、キナンレーングの草場選手が見事優勝。
毎回、逃げ切り、スプリントどちらのパターンでも有利な展開で進めることができるキナンレーシングの強さが光る結果となった。
Jプロツアー/リザルト
| 順位 | 選手名 | 所属 | タイム |
| 1位 | 草場啓吾 | KINAN Racing Team | 3:26:03 |
| 2位 | 岡篤志 | Astemo宇都宮ブリッツェン | 3:26:03 |
| 3位 | 金子宗平 | 群馬マンモスレーシング | 3:26:03 |
| DNF | 新藤 大翔 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | |
| DNF | 三浦 一真 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | |
| DNF | 木綿 崚介 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR |



