ロードレースとトラック中長距離で活躍する橋本英也が、2025年シーズンをもって所属する「キナンレーシングチーム」との契約満了となり退団することが発表された。

契約満了につきほか3選手も退団し、2026年シーズンからは新たに4選手が加入することもあわせて発表されている。

2025年シーズン契約満了選手について | キナンレーシングチーム

キナンレーシングチームとは

和歌山に本社を構える株式会社キナンをメインスポンサーとして、2015年に設立された自転車ロードレースチーム。

地元の和歌山、三重にまたがる熊野地域で毎年行われるUCI(国際自転車競技連合)公認の国際ロードレース『ツール・ド・熊野』での優勝とレースイベントの成長を最大の目標にしながら、国内外のレースで活動している。

「キナンレーシングチーム」公式サイト

橋本英也「来年度はもっと強くパッション溢れるチームになる」

加入当初、「岐阜県出身であることを生かし、キナンレーシングチームの主要活動地域である東海エリアのサイクリング機運向上にも努めていきたい」とコメントしていた橋本。1年での退団となったが、在籍中は『THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025』『KINAN AACA CUP 2025』への出場など存在感を発揮。

11月9日(日)に開催される『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』の「クリテリウムメインレース」にも出場予定となっている。

橋本英也 コメント

「この度、1年間という短い期間ではございましたが、キナンレーシングチームを退団する運びとなりました。キナンファミリーの皆さまに温かく迎えていただき、共にアジアツアーへ挑戦できましたこと、心より感謝申し上げます。

チーム、個人の目標であったステージ優勝を果たすことができず、力及ばす申し訳ございませんでした。今シーズンは骨折を3度経験する厳しいシーズンとなりましたが、それでも変わらず励ましてくださった角口会長をはじめ、キナンファミリー、スポンサー、そしてファンの皆さまに深く御礼申し上げます。

トレーニング中、社員の方が車を停めてまで激励してくださったことも、大きな力となりました。

私はキナンファミリーを離れてしまいますが、引き続きチームを応援していただけたら嬉しく思います。きっと来年度はもっと強くパッション溢れるチームになるかと思います。

Thank you for being such a great team and KINAN family to me.」

2026年シーズンは橋川丈ら4選手が加入

キナンレーシングチームの発表によると、橋本のほかにオーストラリア出身のドリュー・モレ(Drew MOREY)、シクロクロスやマウンテンバイクでも活躍する柚木伸元、クライマーとして存在感を放っていた宮崎泰史の3名も2025年シーズンをもって契約終了。

2026年シーズンからは、長年イタリアを中心に本場ヨーロッパで活動していた小石祐馬(現・TEAM UKYO所属)や、『2021全日本選手権ロードレース』で優勝した草場啓吾(現・愛三工業レーシングチーム)、ベルギー出身で『2025世界選手権ロードレース』U23日本代表にも選ばれた橋川丈(現・愛三工業レーシングチーム)、ドイツ出身で『おおいたアーバンクラシック クテリウム2024』で優勝したルーカス・カーステンゼン(Lucas CARSTENSEN)の4選手が新たにチームへ加入予定であることが発表されている。

ヴィンゲゴーら世界最高峰の選手が勢揃い『2025 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム』橋本英也、山本哲央も出場/11月9日(日)