2024年5月18日(日)より開幕するUCI公認の国際自転車ロードレース『Tour of Japan 2025(ツアー・オブ・ジャパン)』。
5月8日に「出場選手情報(暫定版)」が公開された。

ツアー・オブ・ジャパン 2025 | 公式サイト

ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)とは

5月18日の堺ステージを皮切りに、関西から関東へと日本を横断して全8ステージで実施される、その名の通り「日本を旅する」ロードレース。国内外の選手が参加し、選手たちの熱戦とともに日本の美しい景色も楽しむことができる。

ステージ

第1ステージ 【堺】
5/18(日)13:35
大仙公園周回コース
2.6km(個人タイムトライアル)

第2ステージ 【JPF 京都】
5/19(月)9:45
普賢寺ふれいあいの駅→けいはんなプラザ周回コース
パレード6.6km + 103.6km(2.8km + 16.8km × 6周)

第3ステージ 【いなべ】
5/20(火)9:30
阿下喜駅前→下野尻交差点→いなべ市梅林公園周回コース
パレード3.1km + 127.0km(8.6km + 14.8km × 8周)

第4ステージ 【美濃】
5/21(水)9:15
旧今井家住宅前→横越→美濃和紙の里会館前周回コース
パレード4.0km + 137.3km(11.3km + 21.0km × 6周)

第5ステージ 【綿半 信州飯田】
5/22(木)10:00
下久堅小学校グラウンド前→下久堅周回コース→下久堅小学校グラウンド前
パレード1.7km + 120.9km(10.8km + 12.2km × 9周 + 0.3km)

第6ステージ 【富士山】
5/23(金)10:05
富士スピードウェイ西ゲート→東京五輪タイムトライアルコース→須走本町交差点→ふじあざみライン
パレード3.7km + 66.6km(7.8km + 11.5km × 3周 + 7.6km + 16.7km)

第7ステージ 【AMANO 相模原】
5/24(土)8:50
橋本公園→旧小倉橋→串川橋→鳥居原ふれあいの館前周回コース
パレード4.8km + 107.5km(10.9km + 13.8km × 7周)

第8ステージ 【SPEEDチャンネル 東京】
5/25(日)11:00
大井埠頭周回コース
パレード3.8km + 104.0km(6.5km × 7周)

総走行距離 :769.5km
総獲得標高 : 11,419m

出場予定チーム

JCL TEAM UKYO(日本/CT)
ソリューションテック ヴィーニファンティーニ(イタリア/PRT)
トレンガヌ サイクリング チーム(マレーシア/CT)
ルージャイ インシュアランス(タイ/CT)
ワンティ・NIPPO・リユーズ(ベルギー/CT)
キナンレーシングチーム(日本/CT)
マトリックス パワータグ(日本/CT)
シーキャッシュ X ボディラップ(オーストラリア/CT)
ヴィクトワール広島(日本/CT)
宇都宮ブリッツェン(日本/CT)
シマノレーシング(日本/CT)
VC福岡(日本/CT)
愛三工業レーシングチーム(日本/CT)
レンベ・ラド・ネット(ドイツ/CT)
日本ナショナルチーム(日本/ナショナルチーム)
チームブッファーズ・ジェスチョン ド パトリモワンヌ(フランス/クラブ)

窪木一茂、今村駿介、山本哲央が出場

窪木一茂, KUBOKI Kazushige, JPN, 今村駿介, IMAMURA Shunsuke, JPN, 山本哲央, YAMAMOTO Tetsuo, JPN, 男子オムニアム, MEN'S Omnium, 2024トラックネーションズカップ ミルトン, 2024 UCI TRACK NATIONS CUP Milton, Canada

左から今村駿介、窪木一茂、山本哲央

今回発表された選手リストは暫定版ではあるが、トラック競技ナショナルチームメンバーでは、2月の「アジア選手権トラック」ポイントレースで金メダルを獲得した山本哲央が「日本ナショナルチーム」の一員として出場。

山本哲央, Tetsuo Yamamoto 男子ポイントレース, MEN'S Points Race, 2025アジア選手権トラック, 2025 ASIAN TRACK CYCLING CHAMPIONSHIPS, Nilai, Malaysia

山本哲央

そのほか、スクラッチ現世界王者の窪木一茂(愛三工業レーシングチーム)、現在開催中の「ツール・ド・熊野」で第2ステージ優勝を飾った今村駿介(ワンティ・NIPPO・リユーズ)が出場を予定している。

窪木一茂, 男子オムニアム, MEN'S Omnium,2025トラックネーションズカップ トルコ・コンヤ, 2024 UCI TRACK NATIONS CUP Konya, TUR,

窪木一茂

暫定出場選手リストの公開とともに、大会公式サイトでは有力選手を紹介。
海外勢を含む強力な選手たちとともに、今村駿介と窪木一茂が「ステージ優勝有力選手」として記載されている。

今村駿介,JPN, 男子オムニアム テンポレース, Men's Elite Omnium Tempo Race, 2024世界選手権トラック バレラップ, 2024 UCI CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS TRACK

今村駿介

堺ステージにて「More CADENCE」ブース出展します!

本大会は、YouTubeの公式チャンネル(BPAJ ch)全ステージライブ配信される。
有名選手が多数参加する国内最大規模のステージレースを家で楽しめるのはありがたい限りだが、せっかく日本を横断して展開されるのだから、お近くの方はぜひ現地でもその熱を体感してほしい。

ちなみに、5月18日の堺ステージでは、昨年に続き「More CADENCE」ブースの出展も予定。昨年も実施した「1mタイムトライアル」をはじめとした催しのほか、ノベルティグッズのプレゼントも予定しているので、ぜひお立ち寄りいただきたい。

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