死ぬほどキツい!!!
そんなコース設定で評判になっているロードレース世界選手権の男子エリートロードレース。ベルギーのグレッヒ・バンアーベルマート(ベルギー)がレース直前の心境と思いを明かしてくれた。
グレッヒ・バンアーベルマートインタビュー
Q:年に一度の世界選手権ですが、楽しみですか?
そうだね、とても楽しみだよ。コンディションも整っているし、とても僕にとって重要なレースだからね。勝つためには早めに仕掛けてアグレッシブに行く必要があると思っている。そうすれば良い結果が得られるチャンスがあると思う。
Q:もう既にコースはチェックしていると思いますが、好きなコースですか?
僕にとってはとても厳しいコースだね。他の人に比べれば得意な方に入るかもしれないけど、このコースはクライマー向けだよ。最後の上りは僕にとってキツい上りだけど、全力を尽くして、良い結果が得られるようにしたいね。
Q:今回のチームのエースは?
4人だね。チーム内の4人はみんな同じようなレベルにいるし、勝つための権利がある。当日に調子が良い選手が誰なのか、楽しみだよ。
Q:クライマー向けのコースと言っていましたけど、ペテル・サガンが世界選手権4連覇を狙っています。あなたから見ると彼はどうでしょう?
サガンに関してはいつも分からない。どんなコースであろうと、最終的にはいつも勝つチャンスを掴んでいる。でも、このコースだと最後に彼が勝つのはとても難しいと思う。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、ジュリアン・アラフィリップ(フランス)、この辺りの選手が有利なんじゃないかな。
Photo & Text : Mizuki Ida