2018年5月1日(火)ドイツで開催されたワールドツアー1dayレース「Eschborn-Frankfurt(エッシュボルン-フランクフルト)」に出場した新城幸也選手の現地レポート。

レース名の通り、エシュボルンをスタートし、フランクフルトにゴールするワンデイレース。初開催は1962年とドイツで最も歴史あるレースだ。開催57回目を迎える2018年はUICツアーに昇格したことから、例年よりも登りを増やし、獲得標高3500mに達する212.5kmのコースに。結果的に完走者71名という、サバイバルレースとなった。

レース展開を作った新城

今回エースを任されていたグレガ・ボーレはトップとタイム差なしの6位に入り、レースを作った新城は、トップから1分44秒遅れの55位でフィニッシュ。UCIポイントを獲得した。

以下、新城選手のコメントとレースレポート。

気合い十分、久しぶりに逃げに乗る

体調も良く、楽しく走れたという新城選手 Photo Miwa IIJIMA/Cor Vos

久しぶりにチームから逃げていいとの指示があった。初めて走るレースでしたが、調子も良かったので、気合い十分でスタートした。

当日は風が強く、序盤は街中でコーナー多かった為、なかなか決定的な逃げが決まらなかった。30分位走ったところで前に5人が飛び出した。集団も緩み気味だったので独りで追い付き、更に後ろから1人追い付いてきて7人の逃げ集団が決まった。

例年ゴールはスプリント勝負になることが多いので、終盤まで逃げ続けられるかと思っていた。しかし中盤でタイム差がなくなり、追走選手が追い付いてきたので、自分たち逃げ集団には都合の悪い展開に。

急遽アシストの仕事が発生!

逃げ集団が吸収されかかり、出来るだけ先頭に残れるように走っていた。そこで更なる追走でエースであるグレガ・ボーレ(スロベニア)が追いついて来たこともあり、アシストとして仕事をする状況になった。

もし、最後の山岳賞の登りまでアシストしながら越えられていたら、エースのためにもうひと仕事できて、チームにとっても良い展開になったと思うが、ここまで逃げてきて、力が残って無かった。

メイン集団で最後の10kmの周回に帰ってきたが、前に残る脚もなく、グルペットでゴールした。クロアチアからの疲れも抜けて調子は上々だったので、結果を残したかった。また次の機会に。

このレースは日本でも生放送があったので、たくさんのファンの方に元気に走っている姿を見て頂けたことはとても嬉しかった!!

Text:飯島美和
『Team ユキヤ通信 2018 №28』2,May,2018

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