2023ネーションズカップの全日程が決定

2/2 Page

トラック世界選手権エリート(2023〜2027)

新山響平 SHINZAN Kyohei, JPN, Semi final, Men's Keirin, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain
開催年 開催地
2023年 グラスゴー(イギリス)
2024年 未定
2025年 サン・フアン(アルゼンチン)
2026年 上海(中国)
2027年 オート=サヴォワ(フランス)

トラック競技エリートカテゴリーの世界選手権では、2027年までの開催地が決定。ただしオリンピックイヤー(夏季)となる2024年のみ未定となっている。

そして2023年のグラスゴー大会は、13の自転車競技の世界選手権を一斉に開催する合同大会、その名も「UCI自転車競技世界選手権」。

初の複数種目を同時開催・2023世界選手権はスコットランド・グラスゴー

UCI自転車競技世界選手権の試みはこのグラスゴー大会が初めて。UCIはこの合同大会を4年に1度のペースで開催していくことを目指している。

そして第2回目となる合同大会は、2027年フランス・オート=サヴォワにて開催されることが決定した。現時点では2大会ともオリンピックイヤー(夏季)の前年に開催される予定となっている。自転車競技のビックイベントが2年連続で行われることで、ますますの盛り上がりが期待できるだろう。

トラック世界選手権ジュニア

Men's 1kmTT, 2022 Junior Track World Championships, shot by Gilad Kavalerchik
開催年 開催地
2023年 カリ(コロンビア)
2024年 都市は未定(中国)
2025年 アペルドールン(オランダ)
2026年 未定
2027年 オート=サヴォワ(フランス)

ジュニアカテゴリーのトラック世界選手権は、2023年には個別に開催されるものの、2027年ではフランス・オート=サヴォワにて開催される第2回「UCI自転車競技世界選手権」に組み込まれることが決定した。

ちなみに、2027年にジュニアカテゴリー対象選手となるのは、2022年現在12・13歳を迎えたユース選手たち(2010・2011年生まれ)。どんな選手が出てくるのか期待したい。

日本チームがメダル3枚を獲得!世界で存在感を示した次世代選手たち/『UCI 2022ジュニア世界選手権トラック』イスラエル・テルアビブ

その他のUCI世界選手権

開催年 競技・種目(カテゴリー) 開催地(国)
2023
2024
シクロクロス(マスターズ) ハンブルク(ドイツ)
2024 グラベル フラームス=ブラバント(ベルギー)
2025 パラサイクリング ロード ロンセ(ベルギー)
2025 グラベル ニース(フランス)
2026 グラベル ナナップ(オーストラリア)
2026 ロード モントリオール(カナダ)
2026 マウンテンバイク マラソン プリミエーロ・サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァ(イタリア)
2027 UCI自転車競技世界選手権 オート=サヴォワ(フランス)
2028 マウンテンバイク レオガング(オーストリア)

杉浦佳子がロードレースで世界チャンピオンに!/『2022パラサイクリング世界選手権ロード』カナダ・ベーコモー