松田祥位「レベルの高さを感じた」/U23 欧米遠征 第8戦レポート

大前翔 松田祥位

欧州のレースに多く参戦することで経験を積み、スキルの向上、人材発掘や世界選手権代表メンバーの育成に繋げることが目的のU23春季欧州遠征。第8戦が3月24日(土)に行われた。

少人数だとクリア難しいコース

第8戦は1周6.7kmのサーキットを17周する。広い通りには約1kmの直線があり、風の影響で集団が分断される事が予想された。また、コース後半には約500mの緩い坂があり、集団にいれば流れてしまうが小人数だとクリアは難しい。

先行もあったが、集団に吸収

1〜2周目は比較的穏やかに進んだが、3周目からアタックが激しくなり集団のペースが上がった。4周目の直線区間で約30名が先行する。この先行集団に大前翔と松田祥位が残った。この30名がメイン集団に吸収される直前、集団から3名がアタック。

追走するかたちで14名が集団を抜け出し、逃げる3名を吸収。結果17名の先頭集団が完成した。日本チームのメンバーはこの集団に加わる事はできなかった。

大前と松田が追走の動きを見せ4名でメイン集団から抜け出し、約1周半先行した。だがその後はメイン集団に吸収された。

逃げる17名はメイン集団から約2分のリードを奪い、逃げ切りを決定付けた。後続のメイン集団からは常に追走の動きが見られ、松田を含む約15名がラスト20kmで集団から抜け出し、松田は27位でレースを終えた。

以下、レース後のコメントだ。

松田祥位選手

松田祥位

27位でフィニッシュする松田 引用:JCF

レベルの高さ実感、さらなる向上を

前回のオランダのレースと比べ、レースのスピード、密度など改めてベルギーのレースレベルの高さを感じました。今日は、どのタイミングで17名の先頭集団が形成されたのか見えていませんでした。自分のレーススタイルは逃げなので、逃げられるレースを作って行きたいと思いました。改めて、もっとしっかりとレース展開を読みながら走らないといけないですね。まだ欧州でのレースが続くので、課題をクリアしながら向上していきます。

大前翔選手

大前翔 松田祥位

17名の先頭集団を追う大前と松田 引用:JCF

今後はスプリントにチャレンジ

これまで国内のレースではスプリントを狙って、自ら逃げを狙って動く事はほとんど無かった。今後はもっとチャレンジしてみたい。

競技結果

3月24日 MOORSLEDE-SLYPSKAPELLE
1位 VERRAES Benjamin(VDM VAN DURME MICHIELS – TRAWOBO CYCLING TEAM)
2位 VANDENBOGAERDE Jens(WIELERTEAM DECOCK-VAN EYCK-DEVOS-CAPOEN)
3位 BREYNE Jonathan(MEUBELEN GAVERZICHT-GLASCENTRA CT)
27位 松田 祥位(U23 Japan National Team)
47位 大前 翔(U23 Japan National Team)
67位 富尾 大地(U23 Japan National Team)

Text:橋川 健
原文:http://jcf.or.jp/?p=58381

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