「女子U23」にもタイトルを設置(ロード世界選手権)

LEUVEN, BELGIUM - SEPTEMBER 25: A general view of silver medalists Marianne Vos of Netherlands, gold medalists Elisa Balsamo of Italy, and bronze medalists Katarzyna Niewiadoma of Poland, pose on the podium during the medal ceremony while fans cheer after the 94th UCI Road World Championships 2021 - Women Elite Road Race a 157,7km race from Antwerp to Leuven / #flanders2021 / on September 25, 2021 in Leuven, Belgium. (Photo by Luc Claessen/Getty Images)

UCI(国際自転車競技連合)の理事会が2022年初となるミーティングを2月10日〜12日、スイス・モントルーにて開催。

本ミーティングにて、UCIは「ロード世界選手権」で新たに、女子U23カテゴリーにおいてもタイトルを設置することを発表した。

この新タイトルの施行はウロンゴン(オーストラリア)にて開催される2022年大会から。実施種目は「ロードレース」と「個人タイムトライアル」の2種目だ。2種目それぞれで、メダルとレインボージャージ(通称アルカンシェル)が贈呈される。

しかし「女子U23」カテゴリーのタイトルを新たに設置するものの、本プログラムの移行に伴い、2022年〜24年の3大会においては従来通り「女子U23」と「女子エリート」を統一し、1つのレースプログラム(同日程)として開催。一緒に出走し、表彰のみ個別の実施となる。

そして2025年大会より、レースプログラムにおいても個別に(別日程で)実施される。

ロード種目において「女子U23」カテゴリーにも世界選手権のタイトルを設置することは、スポーツプログラムとUCIの方針における”男女平等”の実現に向けた、さらなる一歩であると、UCIは主張している。

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UCI会長によるコメント

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