フルモデルチェンジしたR5とR3
サーヴェロのRシリーズ、R5とR3がフルモデルチェンジ、10月から発売開始される予定だ。モデル名は変わらないが、中身は大きく変わったいう。今回のモデルチェンジでは、R5にもディスクブレーキ搭載モデルが追加された。
何が変わったのか
構成パーツに合わせた剛性のアップ、最適化が図られ、2017モデルまでのR5と剛性を比較すると、R5 DiscはBB周りが26%アップ、ヘッド周りは18%アップ。新型R5の場合、BB周りは13%アップ、ヘッド周りは21%アップしているという。
新しいハンドル配置は安定性の向上へ貢献しており、R3は現行のR3と比べ重量が10%減少、R3 Discは16%の軽量化が図られている。
ま統一化されたセットアップを実現するべく、オリジナルのカーボンハンドル、カーボンステム、カーボンシートポストが開発された。
究極のスピードを求めるレースマシン
R5はスピード、安定したハンドル操作、剛性、軽量化などを高次元でバランスさせてる事から、多くのライダーから支持を得ている。今年5月には、チーム・ディメンションデータ所属のオマール・フライレ(Omar Fraile)が新型R5を駆り、ジロ・デ・イタリアの第11ステージで優勝、新型R5の実力を証明した。