グエルチョッティとは

グエルチョッティ(GUERCIOTTI)は1964年創業のイタリア老舗ブランドです。シクロクロス選手だったイタロ・グエルチョッティと弟のパオロ・グエルチョッティが創業者ということもあり、シクロクロスバイクの性能には特に定評があります。これまでに、シクロクロスの世界チャンピオンを10回も輩出。

日本ではあまり知名度がありませんが、今年のジロ・デ・イタリア2017に出場したUCIプロコンチネンタルチーム、CCC–Sprandi–Polkowice(ツェツェツェ・スプランディ・ポルコウィチェ)に機材を提供するなど、今後注目しておきたいブランドの一つ。

参考までに、CCC–Sprandi–Polkowice のヤン・ヒルト選手は個人総合12位でレースを終えました。

そんなグエルチョッティが発表した2018モデルの中から、今回は2モデルをご紹介します。

E740

グエルチョッティ史上、最軽量ロードバイクとしてデビューしたのがカーボン製のE740。モデル名に含まれる数字の通り、フレーム重量は740gです。フレームに使われているカーボンは、東レT1000カーボンをメインにT900、T700。これにより、軽量でありながらも高い強度と剛性を両立させています。ヒルクライムをはじめとする様々なシーンで活躍してくれそうです。

サイズ XXS、XS、S、M
フレーム重量 740g
カラー マットカーボン/レッド
体重制限 90㎏
価格 320,000円(税抜)

EUREKA AIR

グエルチョッティの2018モデルの中でも、最もスピードを追求して作られたのがEUREKA AIR。ロードバイクに使われる素材としては稀な、東レT1100Gカーボンをメインに使用しています。

空気抵抗軽減に特化しており、ハンドル、ステム、シートポストを専用に設計。一切妥協することなく作られたグエルチョッティ初のエアロロードバイクです。

サイズ XS、S、M、L
フレーム重量 1,090g
カラー レッド/ホワイト(EA02)、ブルー/ホワイト(EA03)
体重制限 110㎏
価格 400,000円(税抜)