CANNONDALE(キャノンデール)とは

1971年にジョー・モンゴメリー氏が創業したアメリカの老舗自転車メーカー。当時、コネチカット州のオフィス側にあった駅名が「CANNONDALE」であったことがブランド名の由来。

自転車のパーツやウェアなど幅広い製品を扱うが、キャノンデールの代名詞とも言えるのが、アルミフレームのロードバイク。アルミフレームの製造技術に定評があり、エントリーをグレードのカーボンロードバイクと変わらない軽量さ、高剛性を誇り、キャノンデールのアルミフレーム「CAAD」シリーズはファンが多い。

フレームに“HAND MADE IN USA”と刻むなど、アメリカ製である事にこだわり、他メーカーが製造コスト削減のため台湾でのOEM生産を拡大する中、キャノンデールはアメリカ生産にこだわり続けた。しかし2003年、モーターサイクル事業に乗り出すも失敗。経営危機へと陥り、事実上の倒産。新経営陣の元で再建を進め、現在はカナダのドレルインダストリー傘下ブランドとして、アジアでのOEM生産、カーボンフレームの充実化を推し進めてきた。

超軽量カーボンのHI-MOD Carbonを採用したフラッグシップモデル「SUPERSIX EVO HI-MOD 」は、辛口批評で知られる海外誌のレビューにおいても「世界で最も優れたバイク」と評された程。

アルミロードバイクCAADシリーズ

キャノンデールの強みである、アルミ加工技術の集大成とも言えるのがCAADシリーズ。特に、多くのカーボンフレームと比較して軽く、高剛性でスムーズな乗心地を実現したCAAD12は、最高のアルミフレームとキャノンデールが太鼓判を押すモデルであり、日本では「カーボンキラー」と称される。

2017年8月には22色展開の「CAAD12 COLORS」が発売され、選ぶ楽しさが広がった。

CAAD12 ULTEGRA(2018モデル)

フレームサイズ 44、48、50、52、54、56、58
メインコンポ Shimano Ultegra R8000
価格 260,000円(税抜き)

カーボンロードバイクSUPERSIX EVOシリーズ

カーボンフレームのSUPERSIX EVOシリーズ。最上位モデルの「SUPERSIX EVO HI-MOD DISC TEAM」は、世界のトップレースでも活躍。2018モデルとして、新型のULTEGRAを搭載した「SUPERSIX EVO CARBON ULTEGRA」も登場。

SUPERSIX EVO HI-MOD DISC TEAM

フレームサイズ 44、48、50、52、54、56、58
メインコンポ Shimano Dura Ace Di2
価格 1,220,000円(税抜き)

SUPERSIX EVO CARBON ULTEGRA(2018モデル)

フレームサイズ 44、48、50、52、54、56、58
メインコンポ Shimano Ultegra R8000
価格 270,000円(税抜き)

ツール・ド・フランスでも優勝