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藤井美穂は15位、杉浦佳子は5位に
2番目にスタートした藤井美穂は左足だけで自転車を漕ぐ。4:52.254のタイムでフィニッシュし、最終順位は15位。
杉浦佳子は事故の後遺症で高次脳機能障害を持つ。5番目にスタートして、4:02.834で自身のもつ日本記録を更新し、暫定2位に。しかしその後の走者にタイムを越され、最終的には5位。上位4位の決勝進出にわずかに届かなかった。
【公式記録】
#自転車 女子 3000m個人追い抜き(運動機能障害C1~3) 予選5位 🇯🇵日本 杉浦佳子 4:02.834
15位 🇯🇵日本 藤井美穂 4:52.254 #tokyo2020 pic.twitter.com/Mcm3ZeUPzu— 日本パラリンピック委員会 (@paralympic_jpc) August 25, 2021
決勝進出メンバー
1位 | ページ・グレコ | C3 | オーストラリア | 3:52.283 |
2位 | 王小梅 | C3 | 中国 | 3:55.781 |
3位 | デニゼ・シンドラー | C3 | ドイツ | 3:57.625 |
4位 | クララ・ブラウン | C3 | アメリカ | 4:00.183 |
決勝
決勝戦はページ・グレコ(オーストラリア)vs王小梅(中国)。グレコは予選にて3:52.283のC3クラス世界記録を出している。なお、既存の世界記録もグレコが樹立したもの(4:00.206、2019年3月)で、自身の記録を更新した形だ。
決勝戦で、グレコはさらに世界記録を更新。3:50.815で、自身の持つ記録を9秒縮めて金メダルを獲得した。2位は王小梅。
3位決定戦はデニゼ・シンドラー(ドイツ)vsクララ・ブラウン(アメリカ)で争われ、シンドラーが4秒の差をつけて銅メダルを勝ち取った。
最終成績
金メダル | ページ・グレコ | C3 | オーストラリア |
銀メダル | 王小梅 | C3 | 中国 |
銅メダル | デニゼ・シンドラー | C3 | ドイツ |
5位 | 杉浦佳子 | C3 | 日本 |
15位 | 藤井美穂 | C2 | 日本 |
女子C4、C5 3000mパシュート・男子B 4000mパシュート
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