2025年10月16日から19日にかけて、ブラジル・リオデジャネイロで開催されたパラ・トラックサイクリングの世界選手権。
日本からは川本翔大が出場し、最終日に実施されたエリミネーションで銅メダルを獲得した。

川本翔大(MC2)

1kmタイムトライアル:4位
スプリント:5位(予選順位)
スクラッチ:4位
エリミネーション:3位

大会全体の結果はUCI公式サイトにて。

初開催のエリミネーションで銅メダル

1kmTT、スクラッチで4位とメダル獲得まであと一歩という結果が続き迎えた最終日、今大会から新種目として採用されたエリミネーションに出場した川本翔大。

16人が出走したレースで、川本は終始集団の外目の位置で展開。除外周回ではしっかりと前に出て除外を回避していく。
残り4人で迎えた除外周回は、前2人の集団と、それを追う川本を含む後ろ2人の集団という形となるも、ホームストレッチでスプリント力を発揮しここもクリア。
直後の除外周回ではわずかに遅れエリミネートとなったが、見事に銅メダルを獲得。初めての実施種目で、その名を刻むこととなった。

レースの模様は、UCI公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ視聴が可能となっているので、ぜひご覧いただきたい。