以下アメリカ自転車競技連目によるリリース翻訳。
27人のアスリートがオリンピック代表に選出
アメリカ自転車競技連盟は本日、ロードレース、トラック、マウンテンバイク、BMXレーシング、BMXフリースタイルの2020東京オリンピック自転車競技代表選手団を発表しました。
2020年東京オリンピックは、2021年7月23日〜8月8日にかけて日本の東京にて開催されます。
アメリカ自転車競技連盟選考委員会とコーチ陣は、7人のロード選手、4人のマウンテンバイク、5人のBMXレーシング、4人のBMXフリースタイル、そして8人のトラックの選手たちを選出しました。
アメリカチームは、UCI(国際自転車競技連合)が定めた出場選手枠の上限を満たしました。これはこのリストに載っている人、いない人の努力と献身があったからこそです。
ロードレース、マウンテンバイク、トラックは2020年6月に発表された代表候補選手リストを基に選出されました。
ロードレースではクロエ・ダイガートが2019年ロードレース世界選手権個人タイムトライアル優勝によりオリンピック出場枠を確保しました。
アメリカ自転車競技連盟のチームパフォーマンス責任者、ジム・ミラー氏は
「人生で最も困難な時期の1つである今、このチームを発表することは、長年にわたる多大な貢献と努力の証明となり得ます。私たちは、より強く、より良い準備をして大会に臨むことを目標に、与えられた1年を過ごしてきました。全ての種目でメダルを獲得できるチームとなり、この夏、東京でその成果を発揮することができるでしょう」とコメント。
アメリカ自転車競技連盟会長のロブ・デマルティーニ氏は
「1年前に代表候補選手を決定したとき、待たされることへの失望にあった選手たちが、『より強くなって東京へ』と意識を急速に変化させていく姿を見てきました。彼らがどれだけ努力してきたか、スケジュールの乱れや遠征、新型コロナなどにどれだけ対処してきたかを見てきました。1年前よりも強いチームを送り出すことができます。私は彼らをとても誇りに思っています」とコメントしている。