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以下オーストラリアサイクリングチーム プレスリリース。

パフォーマンス戦略と運営の見直し

Men's Madison / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia, Sam WELSFORD サム・ウェルスフォード Cameron MEYER キャメロン・マイヤー

チームの見直しは、来年に延期となった2021年の大会に先立って、新しい運営へのスムーズな移行と、2024年のパリ大会までのパフォーマンスを確実にするために前倒しで行われました。今回の再編は戦略の変更ではなく、現在の戦略の実施方法を更に洗練させたものです。

この再編の目的は、主にトラックとパラサイクリングに焦点を当て、よりしっかりとしたプログラムとパフォーマンスを提供することです。体制をスリム化させ、より目の届く範囲でコーチをサポートし、コーチを育成することでパフォーマンスを最大化します。そして、コミュニケーションやトレーニング、大会の準備などの合理化を図ります。

上記の変更の結果、11の役割が再編成され、7人のスタッフがチームを離れ、4人のスタッフが再配置されることになりました。チームはコーチング・ディレクターやパフォーマンス・パスウェイ・ディレクターなど、多くの新しい役割を担うスタッフを採用する予定です。

パフォーマンスディレクターのサイモン・ジョーンズ氏は

「東京オリンピックの延期とCOVID-19パンデミックによる競技活動の中断により、プログラム全体を見直し、今すぐにこの再構築を実施することが、プログラム全体の利益につながると考えています。

2021年東京オリンピックの後には、パラリンピック、2021ロード世界選手権&トラック世界選手権、ネーションズカップ(旧:ワールドカップ)を含む大会が行われ、チームの大きな目標である2022年バーミンガムコモンウェルスゲームズも開催されます。

この再構築で2021年の成功の可能性を高めると同時に、今後数ヶ月間、戦略を綿密に検討し、2024年と2028年のメダル獲得の可能性を満たす為の人材を確保していきたいと考えています」

と述べている。

参考:AUSTRALIAN CYCLING TEAM RESTRUCTURE

スタッフからは不満も

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