現役選手と観る!シクロクロス観戦のすゝめ

都心から程よいアクセルの幕張シクロクロス

都心から程よいアクセスの幕張シクロクロス

冬の風物詩、シクロクロス

こんにちは!More CADENCE編集部、新人のまっちゃんです!

今回はサイクルモード2018の併設イベントであるスターライトクロス。2日目に開催された当レースを、あの国内アマチュアトップレーサーの内の1人である中村龍太郎選手も所属するシクロクロスチーム、SNEL CYCLOCROSS TEAM所属のシクロクロス全日本選手権U23カテゴリー3位や国内トップカテゴリーでも優勝した経歴がある藤田拓海選手と観戦して来ました。

観戦の案内をしてくれた藤田選手

観戦の案内をしてくれた藤田選手

シクロクロスとは?

シクロクロスとは、30〜60分程の短時間で特設された障害物などを含む周回コースをシクロクロスバイクと呼ばれるロードバイクとマウンテンバイクを組み合わせたようなシクロクロスバイクで行う競技です。階段などの障害物に加え、泥や砂浜、砂利などの悪路がコースとして設定されており、スピードや持久力だけでなく自転車を扱うコントロール力や技術力が求められるため、ロード選手がオフシーズンに行う競技としても知られています。

悪路を進むシクロクロス。実は筆者もちゃっかりシクロクロス経験者です(笑)Photo by:齊藤高史

悪路を進むシクロクロス。実は筆者もちゃっかりシクロクロス経験者です(笑)Photo by:齊藤高史

現役シクロクロス選手に聞く、シクロクロスの魅力とは?

ロードレースとは違い1周回の距離が短く、スピードもゆっくりなのでより選手を間近で見れる事ですね。
観戦も仲間達と野次を飛ばしながらふざけあったり本気で応援してくれる方も多く、レースによっては様々なコースがあるので観戦ポイントが多いため観戦者として競技を観ても、実際に選手として走っても楽しい競技です。
選手目線から見ると、同じレベルの選手とレースの展開ではよく1対1で競り合う事が多く、体力的な面で敵わなくても技術的な面で対抗できたりと、短時間の中でいかにチャンスを掴んで勝利を手にするかを考えながら競うのが楽しいですね。」

観客の目の前を颯爽と駆け抜けて行く選手たち

観客の目の前を颯爽と駆け抜けて行く選手たち

腹が減っては戦はできぬ

関東のイベントを中心にステーキ丼の移動販売を行なっているバンギャオさん

関東のイベントを中心にステーキ丼の移動販売を行なっているバンギャオさん

観戦の前に、まずは腹ごしらえ。すると、会場内で何やら香ばしい香りが。匂いの正体は関東圏の様々なイベントを中心にステーキ丼の移動販売を行なっているバンギャオさん。

絶品!おろしポン酢ステーキ丼

絶品!おろしポン酢ステーキ丼

香ばしい香りを放つステーキ丼の美味しさの秘密はアメリカのブラックアンガスという柔らかさが魅力の牛肉。
サルサ・おろし・アボカドの3種類の中からソースを選び、更に美味しさが倍増。今回はサッパリとおろしソースをチョイス。

サッパリとしたおろしソースと濃厚で肉汁溢れる牛肉がマッチして口の中が優勝しました。そしてこの絶品のお肉を頬張りながら自転車レースを観戦するという、レースを走っている選手にとっては何とも皮肉な行為(笑)

肉だけに。

シクロクロス定番ポイント’’忍者返し’’

今回のコースの観戦ポイントである’’忍者返し’’へと案内してもらいました。

忍者返しとは?

シクロクロスでは定番のコース設定であり、歩いて登るのも困難な急勾配の坂を超えていく。レース序盤で順位争いの為の激しい攻防が観られ、雨の日や泥が多い日のレースは見もの。別名キャンバー。

シクロクロス観戦では定番の忍者返し

シクロクロス観戦では定番の忍者返し

その絵面はまさに地獄絵図

「シクロクロスでは定番の観戦ポイントですね。特に雨の日だとドロドロになるので、観てる側としては凄く面白いですよ。走る側としては想像以上に地獄ですけどね(笑)」

しばらくこのポイントで観戦していても自転車に乗ったまま登り切る選手や、担いで登る選手がいたりと選手同士の駆け引きやレース展開が多種多様で観ているだけでも楽しいです。

とにかく選手との距離が近い!

気さくにインタビューに応じてくれたギャリー・ミルバーン選手(SPEEDVAGEN x MAAP所属)

気さくにインタビューに応じてくれたギャリー・ミルバーン選手(SPEEDVAGEN x MAAP所属)

観戦中にレースを走っている選手を間近で見れるのももちろんですが、会場内でも気楽に話せてしまうのもシクロクロスの良いところ。レース終了後にブース周辺を歩いていると、今回のレースで2位へと輝いたSPEEDVAGEN x MAAP所属、今大会の招待選手であるギャリー・ミルバーン選手が。気さくに話しかけてくれたので、レース後に着替えてリラックスしている所をインタビューさせて頂きました!

2位入賞おめでとうございます。今日のレースはどうでしたか?

「今日は凄くキツかったよ!弱虫ペダルのチームの2人が交互にアタックを仕掛けてきて、残り2周の時に千切れかけたけど何とか最終周までは粘って、先頭に出てからはそのままペースをコントロールしてゴールスプリントに望んだけどラスト15mで捲られてしまったよ。本当に彼らのチームワークが強かった。」

日本のレースは海外のレースと比べてみてどうでしたか?

「(母国の)オーストラリアと比べるとレース中に良い意味で攻撃的な人がいなくて、みんな走り方が丁寧だと感じたよ(笑)」

今後のレース予定は?

「来週の野辺山シクロクロスに2日間とも参戦するよ。明日からコンディションの調整をして、また今日みたいな良いレースが出来る事を楽しみにしているよ。」

ますます本格化するシクロクロス

どんどん冬に近づいていきますが、日本国内でも徐々にシクロクロスレースが開催されています。

実際に観戦してみると、ロードレースやトラックレースとはまた違った迫力や楽しみ方があるので、是非観戦に行く事をオススメします!

悪路を猛スピードで駆け抜けていく選手たち

悪路を猛スピードで駆け抜けていく選手たち

Photo&Text by:まっちゃん

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