天候に苦戦、厳しいレース/マウンテンバイク ワールドカップ ドイツ大会

2019MTBワールドカップドイツ

5月13日〜21日で行われたマウンテンバイクワールドカップ ドイツ大会。日本からはエリートで山本幸平、U23で平林安里が出場した。

1 日時:令和1年5月13日〜5月21日
2 会場:ドイツ ALBSTADT
3 参加選手:
男子エリート:山本幸平
男子U23:平林安里

スタッフ JCF強化スタッフ:
鈴木雷太 監督
今田大三 メカニック
西川昌己 コーチ

一見難易度の低いコースだが・・・

天気予報では雨マークがついている中、ほとんど雨に降られることなく試走など順調に行え準備を進める事が出来た。

山の急斜面を削り、ラダー(木製のブリッジ)を多用するレイアウトのコース。基本的には斜度があるだけで難易度は低めだが、ライン取りの少しの違いでブレーキをかけなくて済むポイントも多く、インターバルのかかった身体での集団走行の中で「いかに早く走るか」を考えると難易度は一気に上がるレイアウトだった。

18日(土)男子U23レース

18日土曜日は男子U23のレース。2.8kmスタートループ(SL)x2周+4.2kmx5周=26.6kmでの開催。

雨予報だったが、薄曇りの中142名エントリー。平林は5列目とまずまずのポジションからのスタートとなった。スタート直後に大きな落車があったが、平林は前方からのスタートが切れていたので、問題なくスタートを切る。

2周のスタートループは35番手前後で、一列棒状の集団の中で本コースイン。2周目に入るときには38位で通過。3周目に入るときには順位は56位と落としたものの、同一ラップでの通過。ワンミスで10位も20位も変わってしまう状況で、大きな一つの集団から複数の大きな列の集団に若干分裂してきた感じだった。

3周目後半、ギヤの調整で時間ロス

3周目後半ギヤの調子が悪いとの情報を得て無線でピットに連絡しつつ、他のポイントのコースサイドから選手に直接何が起こっているのかを聞き出し、ピットの今田メカに準備をしてもらう。

平林本人もストップして調整を行ってからピットまで戻り、今田メカにより再調整を行い再スタートを切ったが、それぞれのストップで3分ずつロスしてしまい、追い上げる事が出来ずにリタイヤとなった。

スタート含めレース1/3はいいポジションで走れていたので、来週のチェコ大会では25位以内での完走を再度目指していきたい。

2019MTBワールドカップドイツ

19日(日)男子エリートレース

19日日曜日は男子エリートが行われ、山本幸平が出場。

前日夜から雨がかなり降り、ラダーや木の根、泥などで滑りやすさの面で難易度は一気に上がったが、早朝には雨が止んでいた。泥の影響でコースが7周から6周に変更されて、SL1周+6周の28kmでレースが行われた。

約5列目中央付近からのスタート。コースが極端に狭く、極度の密集度にもかかわらず、大きな集団落車もなくレースが開始される。山本はスタート直後は40番手ほどで走り出した。

止んでいた雨が再び降り、苦戦を強いられる

サイドバイサイドの激しいポジション争いの中、長い長い列でレースが進む。スタートループを終えたころ、激しい雷雨が降り出し、さらに難易度を増す状況に。この状況でマッド系のタイヤ選択をしたライダーは少なく、スリップと落車も多く発生した。山本もドライ寄りのタイヤ選択をしており、苦戦。少しずつ順位を落とす結果となり、ギリギリファイナルラップに入れず-1Lapの94位となった。

非常に厳しい結果となったが、来週のチェコ大会に向けて出来る限りのことを行って望んでいきたいと思う。
ご声援ありがとうございました。

監督 鈴木雷太

(TEXT:JCF

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