さらなる課題が浮き彫りに/MTB世界選手権2018 XCO男子エリート

2018世界選手権MTB−XCO男子エリート

引用:JCF

9月8日にスイスのレンツァーハイデでMTB世界選手権XCO男子エリートのレースが開催された。

この日は大会期間中で一番の快晴になり、コースコンディションは最高の状態になった。

日本チームからは山本幸平Dream Seeker)、平野星矢TEAM BRIDGESTONE Cycling)の2名がエントリー。レースはスタートループ1周と本コース7周の33.6kmで行われた。

山本幸平が4列目、平野は7列目ほどからスタート。スタート直後に集団右後方で落車があったが、日本チームの2名は問題なくレースを進めることができた。

山本は最初の登りを落ち着いてクリアし、集団の動きを見ながらポジション争いを行いつつ森のセクションへ。集団が過密すぎて乗れない場所もある中、1周目は52位で通過。まずは集団で走りそこから抜け出すことを考えながらレースを進めていった。

大きなミスもなく抜きつ抜かれつのデッドヒートのままファイナルラップに。最後は目の前にアメリカとカナダの2名の選手がおり、激しく競い合いをしながら50位でゴール。ファイナルラップのタイムがベストタイムを記録した。

一方で平野は、集団後方で森のセクションへ入り、2周目にリヤタイヤをパンクしてピットで交換。ピットインで完全に遅れ、その後は単独走となってしまい、-4ラップの79位でフィニッシュした。

山本の走りはラップタイム的にもスタート位置を前にできればもっと成績に直結できる走りで、今後のポイント加算がとても大切だと感じさせられるレースだった。

鈴木雷太監督の談話

XCOのレーススケジュールがすべて終わりました。高所開催として出国までに2週間の高所順応に加え、直前の1週間会場での合宿で、高所循環はしっかりとできました。

そんな中、見えてきた課題として同年代同レベルとの競い合い、コース難易度に対しての事を近年の大きな問題としてとらえてきましたが、プラスしてダートでの集団走行への慣れと対応など、レースを行う人数と集団内でのポジション争いに負けずに前に行く強気な姿勢や自信なども、まだまだ不足していることが浮き彫りになるレースでした。

日本国内は選手人口も少ないですが、方法を変えていくことでまだまだ実力を発揮するために出来ること、世界的レベルで走る為の基本的な技量や姿勢など、来年に向けてナショナルチームの活動を行っていきたいと思います。ご声援ありがとうございました。

XCO男子エリート結果

順位 名前 タイム
1 SCHURTER Nino スイス 1:29:21
2 KERSCHBAUMER Gerhard イタリア 1:29:32
3 van der POEL Mathieu オランダ 1:30:35
50 山本幸平 日本 1:37:18
79 平野星矢 日本  -4LAP

 

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Thank you crazy cheering Swiss supporters!! ありがとう!50位でした。ここから這い上がります!! @ngawa

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#teamjapan

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原文:JCF

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