ロードレース
一般公道で行われ、最初にゴールした選手が勝者となる。一般公道を走るためそのコースは様々で、標高3000mに至るような山道もあれば、田園地帯や海岸線を走ることも。長いレースでは1日に300km近い走行距離に達する。チームで行われるロードレースのほか個人タイムトライアルもあり、こちらは規定の距離をどれだけ速いタイムでフィニッシュできるかを競う「自分との戦い」となる。
チームで挑むロードレースでは「エース」と「アシスト」が存在する。エースの選手が勝てるよう、アシストの選手たちは苦しい区間で風除けになったり、補給のドリンクを運んだりと献身的なサポートを行う。「クイーンを守るナイトたち」のような戦略に注目。
また東京2020オリンピックの際は中継で映される日本の風景も話題に。「公道でのレース」だからこそ、その開催地を「ともに旅する」感覚を楽しむことができる。