2024年7月6日、『sfiDARE CRIT vol.15 TOKYO ODAIBA』が開催された。
東京お台場で繰り広げられたピストバイクのレースイベントに、More CADENCE編集部が潜入。現地の模様をレポートしていく。
『sfiDARE CRIT』東京初上陸!
『sfiDARE CRIT(スフィダーレ・クリット)』は、競輪・トラック競技と同様にブレーキの付いていないピストバイクに乗って実施される”日本唯一”のクリテリウムレース。
近年では年に3〜4開催ほど実施されており、レース主催者の児玉利文氏(現役競輪選手)の本拠地である岐阜や京都などで実施されてきた。
今回のお台場大会はスフィダーレ初の東京開催。駅直結のカートサーキットという好立地に多くの参加者・観客が詰めかけた。
「なぜ”日本唯一”なのか?」「そもそもピストバイクって何?」など、『sfiDARE CRIT』やピストバイクに関する詳しい内容は、コチラの記事をご覧いただきたい▼
日本唯一の「ピストバイククリテリウム」に潜入!日本代表を決める予選大会/『sfiDARE CRIT vol.12 – 2023 KYOTO NIGHT CRIT – 』
キッズも参加できる敷居の低さ
お台場開催の『sfiDARE CRIT』では恒例のキッズレースも実施。毎レース出場している常連キッズに加え、都内のちびっこライダーらが参戦。
車種自由で実施されるキッズレース。ジャージに身を包みBMXやロードバイクを乗りこなす小学生から、Tシャツ・短パンで初のレースを体験するお子さんまで、それぞれのライディングを楽しんでいた。
『sfiDARE CRIT』に親子で初参戦
中には親子でスフィダーレ・クリットに初参戦する家族も。
小学3年生のお子さんと一緒に会場を訪れていた都内の家族に、出場のきっかけを聞いてみた。
「初心者の子供でも気軽に出場できる」
「『お父さん出るんだ』と言ったら、『僕も出てみようかな』と言ってくれました。普段あまり見せない積極性だったので、一緒にエントリーしました」
「初出場で表彰台(3位)にも入ることができたので、本人にとっても記憶に残る1日になったと思います。今日の経験が今後の成長にどんなふうに影響していくのか楽しみです」
「初心者の子供でも気軽に出場できるのはありがたいです」